2月5日(火)の給食

2019年2月5日 13時03分

 ごはん・牛乳・けんちん汁・イワシの梅煮・くるみあえ・節分豆 でした。

 

 今日は『節分の行事食』についてのお話です。
 「節分」とは、季節が始まる節目の前日のことです。春の始まりである「立春」の前日が、2月3日になります。病気や災難を払い、幸せを招くために様々な行事が行われます。
 まず、ひいらぎの枝に、焼いたイワシの頭を刺して、魔除けとして家の入り口に飾り、イワシを食べます。次に、「鬼は外、福は内」と言いながら、炒った大豆をまいて災いを追い払います。因みに、豆まきに使う炒った大豆のことを「福豆」と言います。豆まきの後、自分の歳の数だけ豆を食べて、1年の健康を願います。
 今日の給食には『いわしの梅煮』と『節分豆』が登場しました。

2月4日(月)の給食

2019年2月4日 12時59分

 野沢菜ごはん・牛乳・白菜のみそ汁・お好み天 でした。

 今日は『みそ』についてのお話です。
 「みそ」は、原料の違いで「米みそ」「麦みそ」「豆みそ」の3種類に分けることができます。因みに、日本全国で作られている「みそ」の8割は「米みそ」です。
 愛媛県では、昔から米の裏作として、はだか麦を多く栽培しており、その麦を加工して作った「麦みそ」が広く親しまれています。
 日本の伝統的な調味料である「みそ」は、普段の家庭料理からみそ汁や炒め物に重宝されています。
 今日の給食には、「麦みそ」を使った『白菜のみそ汁』が登場しました。おいしくいただきました。

 

2月1日(金)の給食

2019年2月1日 12時59分

 パン・牛乳・ビーフシチュー・海藻サラダ・いちご でした。

 

 今日は『海藻』についてのお話です。
 日本は、周りを海に囲まれているため、豊富な種類の海藻を採ることができます。そのため、昔からいろいろなことに利用してきました。
 私たち人間が生きていくために、は欠かせません。大昔は、浜辺に摘んだ海藻に何度も海水をそそいで乾かし、それを焼いて塩を採っていました。
 海藻は粘りのある成分を含むので、のりとして使ったり、畑の肥料として用いたりしていました。今でも高級な着物の生地には、海藻から採ったのりが使用されています。この他、薬を入れるカプセルや、プリンやゼリーにも使われています。
昆布ひじきわかめなどたくさんの種類が海藻にはあります。給食でも、ダシを採ったり、サラダや煮物などの具材として使われたりしています。
 今日の給食には『海藻サラダ』として登場しています。味わっていただきました。

給食週間について

2019年1月31日 13時12分

 先週1月24日(木)から今週30日(水)は、全国給食週間でした。

 

 

 本校ではこの期間、お昼の給食時間に、給食委員が校内放送で給食アンケートの結果をお伝えしたり、その日の献立のメニューについて紹介したりしました。また、各クラスの「残食0(ゼロ)」調査を行い、より食の大切さに気づく期間となりました。写真は、残食調査グラフと、本校の給食をつくってくれている城北調理場食材について紹介している資料の展示の様子です。

 「給食」に関わる様々な人たちに感謝し、これからも給食をしっかり、楽しく食べていきましょう!

1月31日(木)の給食

2019年1月31日 13時09分

 ごはん・牛乳・ほうとう・磯煮 でした。

 

 今日は『ほうとう』についてのお話です。
 「ほうとう」は山梨県の郷土料理として有名です。幅が1cmほどの平らな麺を、かぼちゃなどの野菜と一緒に、みそで煮込んでいます。
 うどんと比べると、コシがなく柔らかいのが特徴で、一般的には鍋で調理をし、そのまま食卓に出されることが多いようです。
 山梨県出身の戦国武将、武田信玄が、手軽に栄養がある物が食べられる料理として、戦の間によく食べられていたと言われています。
 味わっていただきました。

1月30日(水)の給食

2019年1月30日 13時51分

 媛麦パン・牛乳・キャロットスープ・鶏肉のアーモンドがらめ・庄大根のサラダ でした。

 

 今日は『大根』についてのお話です。
 「大根」は、春の七草のひとつである「すずしろ」としても知られ、日本では古くからなじみのある野菜です。葉っぱに近くて太いところは甘く、先端の細いところは辛みが強いのが特徴です。その違いを生かして、漬け物やみそ汁、おでん、サラダなどの様々な料理にして食べることができます。
 また、皮には張りとツヤがあり、ずっしりと重みのある大根が美味しいと言われています。
 今日の給食には、『庄大根のサラダ』が登場しました。味わっていただきました。

1月29日(火)の給食

2019年1月29日 13時52分

 もち麦ご飯・牛乳・伊予さつま・せんざんき・緋のかぶなます でした。

 

 今日は『愛媛県の味めぐり』についてのお話です。
 今日の給食に登場した『いよさつま』は、南予地方の家庭料理で「冷や汁」とも呼ばれています。
 作り方は、まず焼いた魚の身をほぐして、麦みそとすり合わせ、そのまま香ばしく焼きます。そして、できあがったものにだし汁を加えてのばし、こんにゃくとねぎを入れたら完成です。麦飯の上にかけて食べられることが多いそうです。
 また、今日の給食の『せんざんき』は、今治を代表する郷土料理です。鶏肉にしっかりと下味をつけて、油でカリッと揚げます。
そして、同じく『緋のかぶなます』は、松山市の特産品である「緋のかぶ」を「だいだい酢」につけることで鮮やかな赤色になった「緋のかぶら漬け」を使用しています。
 愛媛県の食の魅力がたくさん詰まった今日の給食も、おいしくいただきました!

1月28日(月)の給食

2019年1月28日 13時11分

 オレンジピラフ・牛乳・白菜とベーコンのスープ・ホキのから揚げ・キャベツのおひたし でした。

 

 今日は『オレンジピラフ』についてのお話です。
 愛媛の特産物である「みかん」を生かした郷土料理として新たに開発されたのが『オレンジピラフ』です。愛媛県産のみかん伊予柑を使ったジュースでご飯を炊き込んでいます。過去には『みかんご飯』として、テレビで紹介されたこともありますので、ご存じの方も多いかもしれません。
 みかんは、加熱すると苦みが出てくる性質があり、調理場の調理員さんたちは、作り方や分量の割合を変えるなどの工夫を重ねて作ってくれています。
 地元の味を、美味しくいただきました!

1月25日(金)の給食

2019年1月25日 14時53分

 キャロットパン・牛乳・イタリアン卵スープ・ブロッコリーサラダ・ポンカン でした。

 

 今日は『ポンカン』についてのお話です。
 「ポンカン」は、インドが原産の柑橘で、中国から台湾に渡り、今から約150年前に日本へ伝わりました。
 愛媛県の「ポンカン」の収穫量は、全国1位です!日本全体の約40%を占めています。温州みかんよりも甘みが強く、独特な甘い香りが特徴です。また、凹凸のあるポコポコとした皮は、一見厚くてむきにくそうですが、実際はむきやすく、果肉も柔らかくて食べやすい柑橘です。
 今日の給食の『ポンカン』も、美味しくいただきました。

1月24日(木)の給食

2019年1月24日 13時13分

 ごはん・牛乳・大根のみそ汁・かき揚げ・ごまあえ・海苔 でした。

 

 今日は『ごま』についてのお話です。
 「ごま」はとても小さい粒ですが、栄養価の高い食品です。約5000年前に、アフリカのナイル川流域で作られていたという記録があり、古代エジプトでは食品としてだけではなく、油や薬としても利用されていました。日本でも早くから食べられており、縄文時代の遺跡からも発見されています。
 カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれ、骨を丈夫にし、貧血にも効果を発揮します。
 今日の給食には、「ごま」とほうれん草とキャベツの『ごまあえ』が登場しました。