
黒糖パン・牛乳・ワンタンスープ・ホキの香味揚げ・せとか でした。
今日は『せとか』についてのお話です。
3種類の柑橘(清見タンゴール、アンコール、マーコット)を掛け合わせて生まれた品種で、それぞれの良いところを合わせ持っています。愛媛県の「せとか」の生産量は全国の約8割を占めています。
2月中旬から3月下旬にかけて食べ頃の時期を迎えます。手で簡単に皮を剥くことができ、種もほとんどないため、房ごと食べられます。ビタミンCが豊富でとても甘く、ずっしりと詰まった果肉がやわらかいのが特徴です。

ごはん・牛乳・おでん・ごまあえ でした。
今日は『おでん』についてのお話、第2弾です。
まだまだ寒い日が続く今日この頃、できたてで温かい給食はありがたいですね。
四国では、おでんのつゆに「煮干しだし」が使用されることが多く、じゃこ天などのすり身を使った具材が入ることが特徴です。
今日の給食は、牛肉、棒天、ちくわ、昆布、こんにゃく、豆腐、うずら卵、じゃが芋、大根が煮干しだしとしょうゆ、砂糖で煮込まれた『おでん』です。味わっていただきました。

ごはん・牛乳・磯煮・さわらのから揚げ・即席漬 でした。
今日は『鰆(さわら)』についてのお話です。
「さわら」は、ほっそりとした体形の魚です。「狭い腹」という意味で「さわら」という名前が付いたとされています。漢字で書くと「鰆」となるように、春先に美味しい魚としても知られています。
煮物、焼き物、揚げ物など、様々な料理方法に合う、食べやすい魚です。
今日は今が旬の『さわらのから揚げ』です。おいしくいただきました!

米粉パン・牛乳・肉うどん・三色揚げ・伊予柑 でした。
今日は『伊予柑』についてのお話です。
生産量日本一を誇る愛媛県の「伊予柑」は、そのほとんどが「宮内伊予柑」という品種です。明治19年に山口県で発見され、その後松山で栽培されるようになりました。
「伊予柑」は、両手のひらに乗る大きさで、外の皮を剥いた時に広がる爽やかな香りが、最大の特徴です。中の皮を剥くと、柔らかい果肉の中に、甘酸っぱい果汁がたっぷりで、ビタミンCが豊富に含まれています。
収穫した後、しばらく置くことにより、酸味が和らいで甘さが引き立ちます。因みに、最も美味しい時期は、完熟する2月頃だそうです。
甘くなった今が旬の『伊予柑』を、味わっていただきました。

ごはん・牛乳・じゃがいものそぼろ煮・小松菜のおひたし・納豆 でした。
今日は『小松菜』についてのお話です。
かぶや白菜と同じ仲間で、冬が旬の野菜です。寒さに強く、気温が下がることで甘みが増します。
古くから日本では、東京都や埼玉県、神奈川県などの関東地方で作られてきた野菜ということもあり、現在でも多く生産されています。
小松菜は、アクが少ないため、下ゆでせずにそのまま調理できることも特徴の一つです。
また、カロテンやビタミンC、カルシウム、食物繊維などが豊富に含まれているので、栄養価が高い野菜です。
今日の給食には『小松菜のおひたし』が登場しました。味わっていただきました。

アップルパン・牛乳・わかめスープ・豚肉のマリアナソース でした。
今日は『ケチャップ』についてのお話です。
世界で最もトマトケチャップを使っている国は、アメリカです。「世界で作られているトマトケチャップの半分が、アメリカで使われている」と言われているほど、アメリカでは様々な料理に使用されています。
また日本では、「ケチャップ」と言うと、トマトケチャップのことを指しますが、世界には、きのこを使った「マッシュルームケチャップ」や果物から作られた「フルーツケチャップ」などもあります。
今日の給食には、豚肉をトマトケチャップとみそで味付けした『豚肉のマリアナソース』が登場しました。

もち麦ごはん・牛乳・エッグカレー・フレンチサラダ・ヨーグルト でした。
今日は『うずらのたまご』についてのお話です。
「うずらのたまご」は、全長約二〇センチメートルほどの鶉(うずら)という鳥の卵です。
給食でもよく使われています。鶏の卵に比べると、とても小さいですが、多種多様な料理に名脇役として華を添えています。
例えば、茹でた「うずらのたまご」をサラダの上に盛りつけたり、豚の角煮や鶏の手羽先などと一緒に煮込んで煮卵にしたり、焼きそばの具として用いる家庭もあるそうです。メインとしても、燻製やスコッチエッグなども人気のレシピだそうです。
また給食では、ビーフンや八宝菜、汁物の中にもよく使われています。
今日は『エッグカレー』の具として給食に登場しています。美味しくいただきました!

パン・牛乳・ポークビーンズ・しょうゆドレッシングサラダ・チーズ でした。
今日は『ポークビーンズ』についてのお話です。
アメリカの代表的な家庭料理として親しまれており、白インゲン豆を豚肉やベーコン、野菜をトマトで煮込んで作られます。給食では、「大豆」を使用しています。
「豆」は、古くから育てられている農作物の一つです。栄養価が高く、長持ちするため、多くの国で様々な料理に使われています。日本では、「大豆」をよく食べますが、インゲン豆、ひよこ豆、レンズ豆、そら豆、えんどう豆など種類も豊富です。
しっかり噛んで、今日の給食もおいしくいただきました。

ごはん・牛乳・おきりこみ・ホキの竜田揚げ・上州きんぴら でした。
今日は『群馬県の味めぐり』についてのお話です。
今日の献立の『おきりこみ』は、「おっきりこみ」や「煮ぼうとう」とも呼ばれる、群馬県の郷土料理です。
小麦粉で作った幅の広い麺を、旬の野菜やきのこなどと一緒に煮込みます。味付けは、しょうゆ味やみそ味のものがあります。群馬県は昔から小麦の栽培が盛んなため、「おきりこみ」のように、小麦粉を使った料理を食べる習慣が根付いています。
また、群馬県はこんにゃくの生産量が全国1位で、昔「上州」と呼ばれていた頃から、多く生産されています。今日の給食の『上州きんぴら』には、群馬県の特産品のこんにゃくを使用しています。
群馬県の味を、おいしくいただきました。