パン・牛乳・ポークビーンズ・しょうゆドレッシングサラダ・チーズ でした。
今日は『ポークビーンズ』についてのお話です。
アメリカの代表的な家庭料理として親しまれており、白インゲン豆を豚肉やベーコン、野菜をトマトで煮込んで作られます。給食では、「大豆」を使用しています。
「豆」は、古くから育てられている農作物の一つです。栄養価が高く、長持ちするため、多くの国で様々な料理に使われています。日本では、「大豆」をよく食べますが、インゲン豆、ひよこ豆、レンズ豆、そら豆、えんどう豆など種類も豊富です。
しっかり噛んで、今日の給食もおいしくいただきました。
ごはん・牛乳・おきりこみ・ホキの竜田揚げ・上州きんぴら でした。
今日は『群馬県の味めぐり』についてのお話です。
今日の献立の『おきりこみ』は、「おっきりこみ」や「煮ぼうとう」とも呼ばれる、群馬県の郷土料理です。
小麦粉で作った幅の広い麺を、旬の野菜やきのこなどと一緒に煮込みます。味付けは、しょうゆ味やみそ味のものがあります。群馬県は昔から小麦の栽培が盛んなため、「おきりこみ」のように、小麦粉を使った料理を食べる習慣が根付いています。
また、群馬県はこんにゃくの生産量が全国1位で、昔「上州」と呼ばれていた頃から、多く生産されています。今日の給食の『上州きんぴら』には、群馬県の特産品のこんにゃくを使用しています。
群馬県の味を、おいしくいただきました。
みかんパン・牛乳・中華炒め・ナムル でした。
今日は『牛乳の栄養』についてのお話です。
給食で毎日牛乳を飲む理由、それは成長期に欠かせない栄養素が豊富に含まれていることにあります。
骨や歯を作るカルシウムは、他の食品に含まれるカルシウムよりもたっぷり含まれており、吸収も良いのです。牛乳を一本(200ml)飲むと、一日に必要なカルシウムの三分の一から四分の一の量を、摂ることができます。
他にも、たんぱく質やビタミンA、ビタミンB2も多く含まれています。
因みに、牛乳は噛むように飲むと、より消化吸収がよくなるそうです。今日も残さず飲みましょう!
ごはん・牛乳・けんちん汁・イワシの梅煮・くるみあえ・節分豆 でした。
今日は『節分の行事食』についてのお話です。
「節分」とは、季節が始まる節目の前日のことです。春の始まりである「立春」の前日が、2月3日になります。病気や災難を払い、幸せを招くために様々な行事が行われます。
まず、ひいらぎの枝に、焼いたイワシの頭を刺して、魔除けとして家の入り口に飾り、イワシを食べます。次に、「鬼は外、福は内」と言いながら、炒った大豆をまいて災いを追い払います。因みに、豆まきに使う炒った大豆のことを「福豆」と言います。豆まきの後、自分の歳の数だけ豆を食べて、1年の健康を願います。
今日の給食には『いわしの梅煮』と『節分豆』が登場しました。
野沢菜ごはん・牛乳・白菜のみそ汁・お好み天 でした。
今日は『みそ』についてのお話です。
「みそ」は、原料の違いで「米みそ」「麦みそ」「豆みそ」の3種類に分けることができます。因みに、日本全国で作られている「みそ」の8割は「米みそ」です。
愛媛県では、昔から米の裏作として、はだか麦を多く栽培しており、その麦を加工して作った「麦みそ」が広く親しまれています。
日本の伝統的な調味料である「みそ」は、普段の家庭料理からみそ汁や炒め物に重宝されています。
今日の給食には、「麦みそ」を使った『白菜のみそ汁』が登場しました。おいしくいただきました。
パン・牛乳・ビーフシチュー・海藻サラダ・いちご でした。
今日は『海藻』についてのお話です。
日本は、周りを海に囲まれているため、豊富な種類の海藻を採ることができます。そのため、昔からいろいろなことに利用してきました。
私たち人間が生きていくために、塩は欠かせません。大昔は、浜辺に摘んだ海藻に何度も海水をそそいで乾かし、それを焼いて塩を採っていました。
海藻は粘りのある成分を含むので、のりとして使ったり、畑の肥料として用いたりしていました。今でも高級な着物の生地には、海藻から採ったのりが使用されています。この他、薬を入れるカプセルや、プリンやゼリーにも使われています。
昆布やひじき、わかめなどたくさんの種類が海藻にはあります。給食でも、ダシを採ったり、サラダや煮物などの具材として使われたりしています。
今日の給食には『海藻サラダ』として登場しています。味わっていただきました。
先週1月24日(木)から今週30日(水)は、全国給食週間でした。
本校ではこの期間、お昼の給食時間に、給食委員が校内放送で給食アンケートの結果をお伝えしたり、その日の献立のメニューについて紹介したりしました。また、各クラスの「残食0(ゼロ)」調査を行い、より食の大切さに気づく期間となりました。写真は、残食調査グラフと、本校の給食をつくってくれている城北調理場や食材について紹介している資料の展示の様子です。
「給食」に関わる様々な人たちに感謝し、これからも給食をしっかり、楽しく食べていきましょう!
ごはん・牛乳・ほうとう・磯煮 でした。
今日は『ほうとう』についてのお話です。
「ほうとう」は山梨県の郷土料理として有名です。幅が1cmほどの平らな麺を、かぼちゃなどの野菜と一緒に、みそで煮込んでいます。
うどんと比べると、コシがなく柔らかいのが特徴で、一般的には鍋で調理をし、そのまま食卓に出されることが多いようです。
山梨県出身の戦国武将、武田信玄が、手軽に栄養がある物が食べられる料理として、戦の間によく食べられていたと言われています。
味わっていただきました。
媛麦パン・牛乳・キャロットスープ・鶏肉のアーモンドがらめ・庄大根のサラダ でした。
今日は『大根』についてのお話です。
「大根」は、春の七草のひとつである「すずしろ」としても知られ、日本では古くからなじみのある野菜です。葉っぱに近くて太いところは甘く、先端の細いところは辛みが強いのが特徴です。その違いを生かして、漬け物やみそ汁、おでん、サラダなどの様々な料理にして食べることができます。
また、皮には張りとツヤがあり、ずっしりと重みのある大根が美味しいと言われています。
今日の給食には、『庄大根のサラダ』が登場しました。味わっていただきました。