3月14日(木)の給食

2019年3月14日 13時06分

 ごはん・牛乳・小松菜のみそ汁・お好み天・チンゲン菜のおひたし でした。

 

 今日は『おひたし』についてのお話です。
 和食の代表的な料理の一つです。かつお節などでとっただし汁にみりんとしょう油を少し入れた八方出汁に、茹でた野菜を浸します。家庭では、茹でた野菜のしょう油をかけたものを「おひたし」と言いますが、八方出汁に浸す調理法が本来のおひたしの作り方だとされています。
 また種類として、茹でた野菜をだし汁で煮る「煮浸し」や、揚げた野菜を煮る「揚げ浸し」などもあります。また、ほうれん草やチンゲン菜、なす、きのこなど色々な食材の調理に合います。
 今日の給食には『チンゲン菜のおひたし』が登場しました。

3月13日(水)の給食

2019年3月13日 13時05分

 黒糖パン・牛乳・クリームスープ・こんぶサラダ でした。

 

 今日は『こんぶ』についてのお話です。
 ひじきやわかめと同じ海藻の仲間です。私たちの食生活に不足しがちなミネラルビタミン食物繊維を豊富に含んでいます。
 また、「こんぶ」は私たちの歯と口の健康のために、とてもよい働きをします。まず、固い「こんぶ」をよく噛んで食べると、歯やあごの発達を助けたり、頭の働きをよくします。そして、歯磨き粉の中に入っている「フッ素」が「こんぶ」には含まれているので、歯を強くします。
 今日はそんな「こんぶ」を細切りにして入れた『こんぶサラダ』でした。しっかり噛んで食べました。

3月12日(火)の給食

2019年3月12日 13時00分

 赤飯・牛乳・すまし汁・鯛のマリネ・お祝いデザート(いちごゼリー) でした。

 

 今日の献立は『卒業のお祝いの行事食』です。
 「赤飯」は、お米が小豆の煮汁で赤く染まることから、「赤いご飯」で「赤飯」と呼ばれるようになったそうです。赤い色の食べ物は、昔から幸せを導くと言われています。
 美しい海と温暖な気候に恵まれた愛媛県は、養殖真鯛の生産量が日本一です。鯛は、見た目が赤く華やかで、「めでたい」という言葉を連想できることから縁起の良い魚とされ、昔からお祝い事の料理に用いられてきました。
 味わっていただきました。

 

3月11日(月)の給食

2019年3月11日 13時01分

 もち麦ご飯・牛乳・肉じゃが・磯あえ・納豆 でした。

 

 今日は『もち麦』についてのお話です。
 米粒よりも少し大きく、粒の真ん中に黒い線が入っていて、もちもちプチプチとした食感が特徴の、大麦の仲間です。愛媛県では、松山市の隣に位置する東温市で、多く生産されています。
もち麦」は、腸内環境を整えてくれる食材として、とても注目されています。水に溶けやすい、水溶性の食物繊維を豊富に含んでおり、糖質の吸収を抑えたり、免疫力を高めたりするなど、さまざまな働きをしてくれます。
 今日は『もち麦ごはん』でした。食感を味わいながら美味しくいただきました。

3月8日(金)の給食

2019年3月8日 13時03分

 米粉パン・牛乳・イタリアンスパゲティ・フレンチサラダ でした。

 

 今日は『スパゲティ』についてのお話です。

 イタリア料理で使われるパスタの一つで、紐のように細長いもののことを「スパゲティ」と言います。14世紀に、マルコ・ポーロが中国へ訪れたときに見た小麦粉を練って棒状に伸ばしたものを、イタリアに持ち帰り、工夫を重ねてできあがったものだとされています。

 今日の給食では、トマトベースで、ベーコンやピーマン、にんじん、たまねぎ、粉チーズが入った『イタリアンスパゲティ』が登場しました。

3月7日(木)の給食

2019年3月7日 13時00分

 太刀魚飯・牛乳・すいとん・かき揚げ でした。

 

 今日は『すいとん』についてのお話です。
 小麦粉に水を加えて練り、ちぎって団子にしたものを、だし汁に入れて煮込んだのが「すいとん」です。だし汁はみそ味やしょうゆ味など、地域によって特色があり、多少の差があります。そのほか、野菜や肉なども入れることで、栄養バランスのとれた「汁物」になります。
 「すいとん」の歴史はとても古く、江戸時代には庶民の味として、専門店があったほどの人気料理でした。
 今日の給食には、団子のほかに、豚肉、大根、白菜、ねぎを入れたしょうゆ味の「すいとん」が登場しました。
 味わっていただきました

3月6日(水)の給食

2019年3月6日 13時13分

 パン・牛乳・野菜スープ・チリコンカン・いちご でした。

 

 今日は『にんじん』についてのお話です。
 中東のアフガニスタンで生まれた作物で、そこから東方地域に広がった「東洋にんじん」と、西方地域に広がった「西洋にんじん」の2種類があります。東洋にんじんは、細長くて赤い色をしており、西洋にんじんはオレンジ色太く、短いのが特徴です。日本では西洋にんじんが多く用いられています。
 にんじんに多く含まれているカロテンには、免疫力を向上させたり、がん細胞や動脈硬化を抑制したりする効果があると言われています。表皮の下に最も多く含まれているの、皮は剥かないか、少し残す程度にして調理すると良いそうです。また、油と一緒に組み合わせることで吸収率が高まるため、炒め物や揚げ物などに使うのがオススメです!
 今日は、レタスやたまねぎ、じゃがいも、ベーコンににんじんを加えて煮込んだ『野菜スープ』が登場しました。

3月5日(火)の給食

2019年3月5日 13時10分

 ごはん・牛乳・けんちん汁・いかのから揚げ・カシューナッツ和え でした。

 

 今日は『カシューナッツ』についてのお話です。
 「カシューナッツ」は、アーモンドやピーナッツ、クルミ、ごま、栗などと同じ種実類の仲間です。
 身体に良い働きをする脂質を多く含みます。また、鉄分も多く、貧血予防にも効果的です。
 から煎りしたものをおやつとしてそのまま食べたり、炒め物や和え物に使ったりしています。
 今日の給食には小松菜とキャベツと一緒に和えた、『カシューナッツ和え』が登場しました。

3月4日(月)の給食

2019年3月4日 13時02分

 ちらし寿司・牛乳・魚そうめん汁・ホキのあられ揚げ・キャベツのおひたし・りんまん でした。

 

 今日は『ひな祭りの行事食』についてのお話です。
 「ひな祭り」は「の節句」とも呼ばれ、昔は皆の健康や幸せを願う行事でした。現在では、女の子の成長を祈るための行事となっています。ひな人形や桃の花を飾り、ひなあられや白酒をお供えします。
 「ひな祭り」に、よく食べられる食べ物に「ちらし寿司」があります。使われている「えび」や「れんこん」などの具材が、長生きや健康を願う縁起物とされてきました。更に盛りつける具材次第でとても華やかになるため、「ひなまつり」のお祝いにふさわしいとされ、食べられるようになりました。
 今日の献立は『ホキのあられ揚げ』と『ちらし寿司』が行事食です!おいしくいただきました。

2月21日(木)の給食

2019年2月21日 13時02分

 もち麦ご飯・牛乳・親子丼(具)・切り干し大根のうま煮 でした。

 

 今日は『切り干し大根』についてのお話です。
 「切り干し大根」は、冬にできた大根を細かく切り、日光と冷たい風を当てて自然乾燥させたものです。乾燥させると、保存性が高くなるだけでなく、甘みが増し、独特のうま味と歯ごたえが出て、美味しく食べられます。
 大根の辛み成分は、干すことによって酵素が作用して、甘味に変わります。ゆっくりと時間をかけて乾燥させるとより甘くなるそうです。また、食物繊維鉄分も多く含まれています。
 今日は煮物として『切り干し大根のうま煮』が登場しました。