ハヤシライス(麦ごはん)・牛乳・ごまドレッシングサラダ でした。
今日は『風邪予防』についてのお話です。
寒暖差の激しいこの時期、風邪を予防するためには菌やウイルスなどの外敵から身を守る抵抗力を高めることが大切です。そのためには、栄養バランスのとれた食事を摂ることがまず重要です。
中でも、身体のもととなるたんぱく質を多く含む肉や魚、大豆や卵などは積極的に摂ると良い食べ物です。たんぱく質は、のどや鼻の粘膜をつくるもとになったり、抵抗力を高めたりする働きがあります。また、ビタミンが多く含まれている野菜やきのこ、果物は身体の調子を整えたり、疲れをとったりする働きがあります。
今日の給食にも、これらの食べ物がバランス良く入っています。しっかり食べて、風邪を予防しましょう。
黒糖パン・牛乳・チャンポン・ちくわの磯辺揚げ・ナムル でした。
今日は『砂糖』についてのお話です。
砂糖には、甘みを加えるだけではなく、食品の乾燥を防ぎ、やわらかさを保つ役割もあります。「サトウキビ」という植物のの絞り汁を煮詰めて作られるもので、「上白糖」や「三温糖」、「黒糖」といった多種多様な砂糖があります。
今日の給食には、独特の香りとコクを感じることのできる黒糖が使われた『黒糖パン』が登場しました。おいしくいただきました!
※本日から3学期の給食が開始されました。今学期もどんどん更新して参ります。よろしくお願いいたします。
パン・牛乳・ちゃんこ鍋・れんこんのきんぴら・紅まどんな でした。
今日は『ちゃんこ鍋』についてのお話です。
「ちゃんこ」とは、もともと相撲部屋において「ちゃんこ番」の力士が作る手料理のことを指します。その中でも特に、広く一般に知られているのが鍋料理の「ちゃんこ鍋」です。
味としては、寄せ鍋風のものと、ちり鍋(水炊き)風のものの2種類に分かれるそうです。また、だし汁やスープで炊くもの、塩炊き、みそ炊きのものなど、家庭や地域によっても様々です。
今日の給食は、すいとん、白菜、人参、鶏肉、京ねぎ、春菊などの入った『ちゃんこ鍋』でした。温まりながら、味わっていただきました。
※本日で、2学期の給食は終わりです。次回の更新は、3学期 1月11日(金)になります。よろしくお願いいたします。
ごはん・牛乳・すきやき・なます でした。
今日は『すきやき』についてのお話です。
肉や白菜、ネギなどの野菜に、きのこや豆腐、しらたきの食材を加えて、しょうゆと砂糖で甘辛く味付けをし、卵をつけて食べる料理が『すきやき』です。
地域によって調理法が異なり、しょうゆや砂糖、だし汁を合わせた「割り下」と呼ばれる調味料を用いる「関東風」と、肉を焼いてから順番に調味料で味付けをする「関西風」があります。
今日の給食は、「関西風」の『すきやき』でした。おいしくいただきました!
黒豆ごはん・牛乳・かぼちゃのそぼろ煮・えびの天ぷら・チンゲンサイのおひたし でした。
今日は『冬至』についてのお話です。
太陽が最も南に傾き、昼間の時間が1年のうちで一番短い日が『冬至』です。今年は12月22日(土)です。この日を境に、日がだんだんと長くなっていきます。
昔から「冬至に“ん”のつく食べ物を食べると良い」と言われてきました。「“ん”のつく食べ物」とは、大根(だいこん)・蓮根(れんこん)・人参(にんじん)・銀杏(ぎんなん)などです。その中でも、冬まで保存できる「かぼちゃ」は、もともと「なんきん」と呼ばれており、冬至に食べると良いとされています。
今日の給食には、昔の人の知恵を取り入れた『かぼちゃのそぼろ煮』が登場しました。味わっていただきました。
パン・牛乳・洋風煮込み・茎わかめサラダ・いちごジャム でした。
今日は『ごま油』についてのお話です。
ごま油は、ごま(胡麻)の種子に圧搾等の加工をして作られる食用油の一種です。
日本では、白ごまを焙煎してから加工した茶褐色で独特の香味を持つ油のことを指します。焙煎の強弱によって風味が変化し、多種多様な使い分けができます。
天ぷらなどの揚げ油や炒め油として用いられるほか、料理の仕上げの香り付けとして加えられることも多々あります。
香ばしい香りが漂う『茎わかめサラダ』を、おいしくいただきました。
ごはん・牛乳・治部煮・つくね揚げ・即席漬け でした。
今日は、『石川県の味めぐり』についてのお話です。
石川県は日本海に面しており、美味しい魚がたくさん獲れ、伝統的な加賀野菜も作られています。愛媛県に比べて気温が低く、今の時期は雪が積もる寒い地域です。
そんな石川県の金沢市で冬によく食べられる郷土料理が「治部煮」です。だし汁に醤油、みりん、砂糖、酒を合わせ、鴨肉や鶏肉、野菜や麩などを煮込みます。
煮ているときに「じぶじぶ」という音がすることが由来で「治部煮」と呼ばれるようになったという説もあります。
今日の給食は、鶏肉やしいたけ、里芋、にんじんなどの入った『治部煮』でした。
媛麦パン・牛乳・みそラーメン・大豆とひじきのかきあげ・みかん でした。
今日は『ラーメン』についてのお話です。
茹でた中華麺をスープに入れた中国発祥の麺料理として、日本でも多くの人に親しまれています。中国語で、「引き伸ばす動作」のことを「ラ」と発音し、引き伸ばして作った麺のことを「ラメン」と発音します。日本で最初に食べられたのは、兵庫県出だされた「醤油ラーメン」だと言われています。
今では日本の国民食となり、全国で親しまれています。味付けも塩味や醤油味、みそ味、とんこつ味など日本人の好みに合わせてたくさんの種類があります。
今日の給食は、みそで味付けした『みそラーメン』です。味わっていただきました。
麦ごはん・牛乳・おでん・磯あえ・納豆 でした。
今日は『おでん』についてのお話です。
もともと「田楽」を意味する言葉として広まり、江戸時代にはいろいろな具材を茹でた「煮込み田楽」が「おでん」に、具材を串に刺して焼いた「焼き田楽」が「田楽」のことを指すようになったと言われています。
日本料理のうち、煮物料理または鍋料理の一つとして、この寒い時期特に親しまれているおでんは、かつお節や昆布でとっただし汁に、様々な具材を入れて煮込まれています。
具材の中でも代表的なものとして、大根、ゆで卵、こんにゃく、厚揚げ、昆布、ちくわ(愛媛県ではじゃこ天)などが挙げられます。また、家庭や地域によっては、スジ肉やじゃがいも、はんぺん、餅巾着、たけのこ、ウィンナーなどが入れられるそうです。
最近では、コンビニエンスストアでもおでんが人気で、ロールキャベツやシューマイ、餃子などの変わり種も人気だそうです。
今日の給食は、うずらの卵、焼き豆腐、ちくわ、大根、こんにゃく、じゃがいも、昆布が入った『おでん』でした!おいしくいただきました。