1月29日(火)の給食

2019年1月29日 13時52分

 もち麦ご飯・牛乳・伊予さつま・せんざんき・緋のかぶなます でした。

 

 今日は『愛媛県の味めぐり』についてのお話です。
 今日の給食に登場した『いよさつま』は、南予地方の家庭料理で「冷や汁」とも呼ばれています。
 作り方は、まず焼いた魚の身をほぐして、麦みそとすり合わせ、そのまま香ばしく焼きます。そして、できあがったものにだし汁を加えてのばし、こんにゃくとねぎを入れたら完成です。麦飯の上にかけて食べられることが多いそうです。
 また、今日の給食の『せんざんき』は、今治を代表する郷土料理です。鶏肉にしっかりと下味をつけて、油でカリッと揚げます。
そして、同じく『緋のかぶなます』は、松山市の特産品である「緋のかぶ」を「だいだい酢」につけることで鮮やかな赤色になった「緋のかぶら漬け」を使用しています。
 愛媛県の食の魅力がたくさん詰まった今日の給食も、おいしくいただきました!

1月28日(月)の給食

2019年1月28日 13時11分

 オレンジピラフ・牛乳・白菜とベーコンのスープ・ホキのから揚げ・キャベツのおひたし でした。

 

 今日は『オレンジピラフ』についてのお話です。
 愛媛の特産物である「みかん」を生かした郷土料理として新たに開発されたのが『オレンジピラフ』です。愛媛県産のみかん伊予柑を使ったジュースでご飯を炊き込んでいます。過去には『みかんご飯』として、テレビで紹介されたこともありますので、ご存じの方も多いかもしれません。
 みかんは、加熱すると苦みが出てくる性質があり、調理場の調理員さんたちは、作り方や分量の割合を変えるなどの工夫を重ねて作ってくれています。
 地元の味を、美味しくいただきました!

1月25日(金)の給食

2019年1月25日 14時53分

 キャロットパン・牛乳・イタリアン卵スープ・ブロッコリーサラダ・ポンカン でした。

 

 今日は『ポンカン』についてのお話です。
 「ポンカン」は、インドが原産の柑橘で、中国から台湾に渡り、今から約150年前に日本へ伝わりました。
 愛媛県の「ポンカン」の収穫量は、全国1位です!日本全体の約40%を占めています。温州みかんよりも甘みが強く、独特な甘い香りが特徴です。また、凹凸のあるポコポコとした皮は、一見厚くてむきにくそうですが、実際はむきやすく、果肉も柔らかくて食べやすい柑橘です。
 今日の給食の『ポンカン』も、美味しくいただきました。

1月24日(木)の給食

2019年1月24日 13時13分

 ごはん・牛乳・大根のみそ汁・かき揚げ・ごまあえ・海苔 でした。

 

 今日は『ごま』についてのお話です。
 「ごま」はとても小さい粒ですが、栄養価の高い食品です。約5000年前に、アフリカのナイル川流域で作られていたという記録があり、古代エジプトでは食品としてだけではなく、油や薬としても利用されていました。日本でも早くから食べられており、縄文時代の遺跡からも発見されています。
 カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれ、骨を丈夫にし、貧血にも効果を発揮します。
 今日の給食には、「ごま」とほうれん草とキャベツの『ごまあえ』が登場しました。

1月23日(水)の給食

2019年1月23日 13時09分

 パン・牛乳・洋風煮込み・白菜サラダ・きなこ豆 でした。

 

 今日は『冬キャベツ』についてのお話です。
 キャベツは季節ごとに味や性質が違う野菜です。
 春には、葉が柔らかくて巻きのゆるい「春キャベツ」が、冬には、葉がぎっしりつまった「冬キャベツ」が出回ります。
 冬キャベツは、水分が少ないため、煮崩れしにくく、ロールキャベツなどの煮込み料理に適しています。また、火を通すことで甘みが増し、より美味しくなります。
 今日の給食の『洋風煮込み』には、今が旬の『冬キャベツ』が使われていました。美味しく、いただきました。

1月22日(火)の給食

2019年1月22日 13時03分

 ごはん・牛乳・厚揚げの中華炒め・バンサンスー でした。

 

 今日は『厚揚げ』についてのお話です。
 豆腐を厚めに切り、油で揚げたものが『厚揚げ』です。表面だけを油で揚げているので、中は柔らかい豆腐のままです。「生揚げ」と呼ばれることもあります。
 豆腐の食感は残したまま、表面を香ばしく揚げることで、風味が良く、調味料のしみ込みも良くなるそうです。煮物や炒め物、汁物などといった、様々な料理に使われています。
 今日の給食は、厚揚げ・きくらげ・うずら卵・人参・たけのこなどが入った『厚揚げの中華炒め』でした。味わっていただきました。

 

1月21日(月)の給食

2019年1月21日 13時07分

 ごはん・牛乳・肉じゃが・くるみあえ・納豆 でした。

 

 今日は『玉ねぎ』についてのお話です。
 「玉ねぎ」を包丁で切ると、涙が出ることがあります。これは「硫化アリル」という成分によるものです。切った断面からしみ出した成分が目を刺激し、涙が出るそうです。
 「玉ねぎ」は、①血液をサラサラにする。②胃の消化を助ける。③疲労回復の効果がある。といった役割を持っています。そのままドレッシングをかけてサラダにしてみたり、ほかの野菜や肉と一緒に炒めたり、衣をつけて揚げたり、様々な調理方法があるため、飽きずに食べることができます。
 今日の給食には、玉ねぎと豚肉、人参、枝豆、こんにゃくを一緒に煮て炊いた『肉じゃが』が登場しました。おいしくいただきました。

1月18日(金)の給食

2019年1月18日 13時02分

 パン・牛乳・カレービーンズ・ひじきサラダ・いちご でした。

 

 今日は『苺(いちご)』についてのお話です。
 「紅ほっぺ」や「あまおう」、「とちおとめ」などといった名前を聞くと、真っ赤な甘い実を想像します。「」の旬は、3~4月頃ですが、ハウス栽培の技術や品質改良により、12月後半から2月にかけて、最も多くお店で見かけるようになりました。生のままで食べる以外に、ジャムやアイスクリーム、ケーキ、クッキーなどといった加工品として多くの人々に食されています。
 また、ビタミンCを多く含んでいるため、「ビタミンCの女王」とも言われています。味わっていただきました。

1月17日(木)の給食

2019年1月17日 13時05分

 ごはん・牛乳・すいとん・ししゃもフライ・即席漬 でした。

 

 今日は『すいとん』についてのお話です。
 小麦粉に水を加えて練り、ちぎって団子状にしたものを、だし汁の中に入れて煮たものを「すいとん」と言います。だし汁は、みそ味やしょうゆ味など、地域によって特色があります。そのほかにも、野菜や肉などを入れることで、栄養バランスのよい「汁物」ができあがります。
 「すいとん」の歴史はとても古く、江戸時代には庶民の味として、「すいとん」の専門店があるほど人気の料理でした。
 今日の給食は、団子のほかに、鶏肉・油揚げ・里芋・人参・ねぎが入ったみそ味の『すいとん』でした。おいしくいただきました。

1月16日(水)の給食

2019年1月16日 13時03分

 パン・牛乳・野菜たっぷりスープ・えびのケチャップあえ でした。

 

 今日は『ノロウイルス』についてのお話です。
 「ノロウイルス」は、冬に流行するウイルスの一つで、感染するとお腹が痛くなったり、吐き気を感じたりします。この「ノロウイルス」を予防するためには、手を洗うことがとても大切です。寒い時期に冷たい水で手を洗うことは億劫になりがちですが、次のことに注意をして、正しい洗い方を心がけましょう。
①手を水で濡らし、石けんを使ってしっかりと泡立てる
②指先やつめの間、親指の周りや手首など、洗い残しが多い部分を丁寧に洗う
③泡を水でしっかり流し、ハンカチで水分をきちんと拭き取る
 インフルエンザも流行し始めました。正しい手洗いを身につけ、「ノロウイルス」などに感染しないよう予防しましょう。