パン・牛乳・野菜スープ・チリコンカン・いちご でした。
今日は『にんじん』についてのお話です。
中東のアフガニスタンで生まれた作物で、そこから東方地域に広がった「東洋にんじん」と、西方地域に広がった「西洋にんじん」の2種類があります。東洋にんじんは、細長くて赤い色をしており、西洋にんじんはオレンジ色で太く、短いのが特徴です。日本では西洋にんじんが多く用いられています。
にんじんに多く含まれているカロテンには、免疫力を向上させたり、がん細胞や動脈硬化を抑制したりする効果があると言われています。表皮の下に最も多く含まれているの、皮は剥かないか、少し残す程度にして調理すると良いそうです。また、油と一緒に組み合わせることで吸収率が高まるため、炒め物や揚げ物などに使うのがオススメです!
今日は、レタスやたまねぎ、じゃがいも、ベーコンににんじんを加えて煮込んだ『野菜スープ』が登場しました。
ごはん・牛乳・けんちん汁・いかのから揚げ・カシューナッツ和え でした。
今日は『カシューナッツ』についてのお話です。
「カシューナッツ」は、アーモンドやピーナッツ、クルミ、ごま、栗などと同じ種実類の仲間です。
身体に良い働きをする脂質を多く含みます。また、鉄分も多く、貧血予防にも効果的です。
から煎りしたものをおやつとしてそのまま食べたり、炒め物や和え物に使ったりしています。
今日の給食には小松菜とキャベツと一緒に和えた、『カシューナッツ和え』が登場しました。
ちらし寿司・牛乳・魚そうめん汁・ホキのあられ揚げ・キャベツのおひたし・りんまん でした。
今日は『ひな祭りの行事食』についてのお話です。
「ひな祭り」は「桃の節句」とも呼ばれ、昔は皆の健康や幸せを願う行事でした。現在では、女の子の成長を祈るための行事となっています。ひな人形や桃の花を飾り、ひなあられや白酒をお供えします。
「ひな祭り」に、よく食べられる食べ物に「ちらし寿司」があります。使われている「えび」や「れんこん」などの具材が、長生きや健康を願う縁起物とされてきました。更に盛りつける具材次第でとても華やかになるため、「ひなまつり」のお祝いにふさわしいとされ、食べられるようになりました。
今日の献立は『ホキのあられ揚げ』と『ちらし寿司』が行事食です!おいしくいただきました。
もち麦ご飯・牛乳・親子丼(具)・切り干し大根のうま煮 でした。
今日は『切り干し大根』についてのお話です。
「切り干し大根」は、冬にできた大根を細かく切り、日光と冷たい風を当てて自然乾燥させたものです。乾燥させると、保存性が高くなるだけでなく、甘みが増し、独特のうま味と歯ごたえが出て、美味しく食べられます。
大根の辛み成分は、干すことによって酵素が作用して、甘味に変わります。ゆっくりと時間をかけて乾燥させるとより甘くなるそうです。また、食物繊維や鉄分も多く含まれています。
今日は煮物として『切り干し大根のうま煮』が登場しました。
黒糖パン・牛乳・ワンタンスープ・ホキの香味揚げ・せとか でした。
今日は『せとか』についてのお話です。
3種類の柑橘(清見タンゴール、アンコール、マーコット)を掛け合わせて生まれた品種で、それぞれの良いところを合わせ持っています。愛媛県の「せとか」の生産量は全国の約8割を占めています。
2月中旬から3月下旬にかけて食べ頃の時期を迎えます。手で簡単に皮を剥くことができ、種もほとんどないため、房ごと食べられます。ビタミンCが豊富でとても甘く、ずっしりと詰まった果肉がやわらかいのが特徴です。
ごはん・牛乳・おでん・ごまあえ でした。
今日は『おでん』についてのお話、第2弾です。
まだまだ寒い日が続く今日この頃、できたてで温かい給食はありがたいですね。
四国では、おでんのつゆに「煮干しだし」が使用されることが多く、じゃこ天などのすり身を使った具材が入ることが特徴です。
今日の給食は、牛肉、棒天、ちくわ、昆布、こんにゃく、豆腐、うずら卵、じゃが芋、大根が煮干しだしとしょうゆ、砂糖で煮込まれた『おでん』です。味わっていただきました。
ごはん・牛乳・磯煮・さわらのから揚げ・即席漬 でした。
今日は『鰆(さわら)』についてのお話です。
「さわら」は、ほっそりとした体形の魚です。「狭い腹」という意味で「さわら」という名前が付いたとされています。漢字で書くと「鰆」となるように、春先に美味しい魚としても知られています。
煮物、焼き物、揚げ物など、様々な料理方法に合う、食べやすい魚です。
今日は今が旬の『さわらのから揚げ』です。おいしくいただきました!
米粉パン・牛乳・肉うどん・三色揚げ・伊予柑 でした。
今日は『伊予柑』についてのお話です。
生産量日本一を誇る愛媛県の「伊予柑」は、そのほとんどが「宮内伊予柑」という品種です。明治19年に山口県で発見され、その後松山で栽培されるようになりました。
「伊予柑」は、両手のひらに乗る大きさで、外の皮を剥いた時に広がる爽やかな香りが、最大の特徴です。中の皮を剥くと、柔らかい果肉の中に、甘酸っぱい果汁がたっぷりで、ビタミンCが豊富に含まれています。
収穫した後、しばらく置くことにより、酸味が和らいで甘さが引き立ちます。因みに、最も美味しい時期は、完熟する2月頃だそうです。
甘くなった今が旬の『伊予柑』を、味わっていただきました。
ごはん・牛乳・じゃがいものそぼろ煮・小松菜のおひたし・納豆 でした。
今日は『小松菜』についてのお話です。
かぶや白菜と同じ仲間で、冬が旬の野菜です。寒さに強く、気温が下がることで甘みが増します。
古くから日本では、東京都や埼玉県、神奈川県などの関東地方で作られてきた野菜ということもあり、現在でも多く生産されています。
小松菜は、アクが少ないため、下ゆでせずにそのまま調理できることも特徴の一つです。
また、カロテンやビタミンC、カルシウム、食物繊維などが豊富に含まれているので、栄養価が高い野菜です。
今日の給食には『小松菜のおひたし』が登場しました。味わっていただきました。