2月12日(火)の給食

2019年2月12日 13時02分

 もち麦ごはん・牛乳・エッグカレー・フレンチサラダ・ヨーグルト でした。

 

 今日は『うずらのたまご』についてのお話です。
 「うずらのたまご」は、全長約二〇センチメートルほどの鶉(うずら)という鳥の卵です。
 給食でもよく使われています。鶏の卵に比べると、とても小さいですが、多種多様な料理に名脇役として華を添えています。
 例えば、茹でた「うずらのたまご」をサラダの上に盛りつけたり、豚の角煮や鶏の手羽先などと一緒に煮込んで煮卵にしたり、焼きそばの具として用いる家庭もあるそうです。メインとしても、燻製スコッチエッグなども人気のレシピだそうです。
 また給食では、ビーフン八宝菜汁物の中にもよく使われています。
 今日は『エッグカレー』の具として給食に登場しています。美味しくいただきました!

2月8日(金)の給食

2019年2月8日 13時06分

 パン・牛乳・ポークビーンズ・しょうゆドレッシングサラダ・チーズ でした。

 

 今日は『ポークビーンズ』についてのお話です。
 アメリカの代表的な家庭料理として親しまれており、白インゲン豆を豚肉やベーコン、野菜をトマトで煮込んで作られます。給食では、「大豆」を使用しています。
 「」は、古くから育てられている農作物の一つです。栄養価が高く、長持ちするため、多くの国で様々な料理に使われています。日本では、「大豆」をよく食べますが、インゲン豆、ひよこ豆、レンズ豆、そら豆、えんどう豆など種類も豊富です。
 しっかり噛んで、今日の給食もおいしくいただきました。

2月7日(木)の給食

2019年2月7日 13時03分

 ごはん・牛乳・おきりこみ・ホキの竜田揚げ・上州きんぴら でした。

 

 今日は『群馬県の味めぐり』についてのお話です。
 今日の献立の『おきりこみは、「おっきりこみ」や「煮ぼうとう」とも呼ばれる、群馬県の郷土料理です。
 小麦粉で作った幅の広い麺を、旬の野菜やきのこなどと一緒に煮込みます。味付けは、しょうゆ味やみそ味のものがあります。群馬県は昔から小麦の栽培が盛んなため、「おきりこみ」のように、小麦粉を使った料理を食べる習慣が根付いています。
また、群馬県はこんにゃくの生産量が全国1位で、昔「上州」と呼ばれていた頃から、多く生産されています。今日の給食の『上州きんぴら』には、群馬県の特産品のこんにゃくを使用しています。
 群馬県の味を、おいしくいただきました。

2月6日(水)の給食

2019年2月6日 12時53分

 みかんパン・牛乳・中華炒め・ナムル でした。

 

 今日は『牛乳の栄養』についてのお話です。
 給食で毎日牛乳を飲む理由、それは成長期に欠かせない栄養素が豊富に含まれていることにあります。
 骨や歯を作るカルシウムは、他の食品に含まれるカルシウムよりもたっぷり含まれており、吸収も良いのです。牛乳を一本(200ml)飲むと、一日に必要なカルシウムの三分の一から四分の一の量を、摂ることができます。
 他にも、たんぱく質ビタミンAビタミンB2も多く含まれています。
 因みに、牛乳は噛むように飲むと、より消化吸収がよくなるそうです。今日も残さず飲みましょう!

2月5日(火)の給食

2019年2月5日 13時03分

 ごはん・牛乳・けんちん汁・イワシの梅煮・くるみあえ・節分豆 でした。

 

 今日は『節分の行事食』についてのお話です。
 「節分」とは、季節が始まる節目の前日のことです。春の始まりである「立春」の前日が、2月3日になります。病気や災難を払い、幸せを招くために様々な行事が行われます。
 まず、ひいらぎの枝に、焼いたイワシの頭を刺して、魔除けとして家の入り口に飾り、イワシを食べます。次に、「鬼は外、福は内」と言いながら、炒った大豆をまいて災いを追い払います。因みに、豆まきに使う炒った大豆のことを「福豆」と言います。豆まきの後、自分の歳の数だけ豆を食べて、1年の健康を願います。
 今日の給食には『いわしの梅煮』と『節分豆』が登場しました。

2月4日(月)の給食

2019年2月4日 12時59分

 野沢菜ごはん・牛乳・白菜のみそ汁・お好み天 でした。

 今日は『みそ』についてのお話です。
 「みそ」は、原料の違いで「米みそ」「麦みそ」「豆みそ」の3種類に分けることができます。因みに、日本全国で作られている「みそ」の8割は「米みそ」です。
 愛媛県では、昔から米の裏作として、はだか麦を多く栽培しており、その麦を加工して作った「麦みそ」が広く親しまれています。
 日本の伝統的な調味料である「みそ」は、普段の家庭料理からみそ汁や炒め物に重宝されています。
 今日の給食には、「麦みそ」を使った『白菜のみそ汁』が登場しました。おいしくいただきました。

 

2月1日(金)の給食

2019年2月1日 12時59分

 パン・牛乳・ビーフシチュー・海藻サラダ・いちご でした。

 

 今日は『海藻』についてのお話です。
 日本は、周りを海に囲まれているため、豊富な種類の海藻を採ることができます。そのため、昔からいろいろなことに利用してきました。
 私たち人間が生きていくために、は欠かせません。大昔は、浜辺に摘んだ海藻に何度も海水をそそいで乾かし、それを焼いて塩を採っていました。
 海藻は粘りのある成分を含むので、のりとして使ったり、畑の肥料として用いたりしていました。今でも高級な着物の生地には、海藻から採ったのりが使用されています。この他、薬を入れるカプセルや、プリンやゼリーにも使われています。
昆布ひじきわかめなどたくさんの種類が海藻にはあります。給食でも、ダシを採ったり、サラダや煮物などの具材として使われたりしています。
 今日の給食には『海藻サラダ』として登場しています。味わっていただきました。

給食週間について

2019年1月31日 13時12分

 先週1月24日(木)から今週30日(水)は、全国給食週間でした。

 

 

 本校ではこの期間、お昼の給食時間に、給食委員が校内放送で給食アンケートの結果をお伝えしたり、その日の献立のメニューについて紹介したりしました。また、各クラスの「残食0(ゼロ)」調査を行い、より食の大切さに気づく期間となりました。写真は、残食調査グラフと、本校の給食をつくってくれている城北調理場食材について紹介している資料の展示の様子です。

 「給食」に関わる様々な人たちに感謝し、これからも給食をしっかり、楽しく食べていきましょう!

1月31日(木)の給食

2019年1月31日 13時09分

 ごはん・牛乳・ほうとう・磯煮 でした。

 

 今日は『ほうとう』についてのお話です。
 「ほうとう」は山梨県の郷土料理として有名です。幅が1cmほどの平らな麺を、かぼちゃなどの野菜と一緒に、みそで煮込んでいます。
 うどんと比べると、コシがなく柔らかいのが特徴で、一般的には鍋で調理をし、そのまま食卓に出されることが多いようです。
 山梨県出身の戦国武将、武田信玄が、手軽に栄養がある物が食べられる料理として、戦の間によく食べられていたと言われています。
 味わっていただきました。

1月30日(水)の給食

2019年1月30日 13時51分

 媛麦パン・牛乳・キャロットスープ・鶏肉のアーモンドがらめ・庄大根のサラダ でした。

 

 今日は『大根』についてのお話です。
 「大根」は、春の七草のひとつである「すずしろ」としても知られ、日本では古くからなじみのある野菜です。葉っぱに近くて太いところは甘く、先端の細いところは辛みが強いのが特徴です。その違いを生かして、漬け物やみそ汁、おでん、サラダなどの様々な料理にして食べることができます。
 また、皮には張りとツヤがあり、ずっしりと重みのある大根が美味しいと言われています。
 今日の給食には、『庄大根のサラダ』が登場しました。味わっていただきました。

本日の給食

11月5日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・いも煮・たらの竜田揚げ・ごまあえ でした。

 今日は『山形県の味めぐり』についてのお話です。
 今日の給食に登場した『いも煮』は、大きな鍋に、里芋や肉、こんにゃく、ねぎ、きのこ類、季節の野菜などを入れて煮込む、鍋料理です。山形県では、秋に収穫した里芋を使って、直径が5メートル以上もある大きな鍋で、約3万人分を作り、河原で食べる「いも煮会」が有名です。
 『いも煮』は地域によって、牛肉を使った醤油味や、豚肉を使った味噌味のものなどバリエーションが豊富です。
 今日の給食の『いも煮』は、牛肉を使った醤油味です。味わっていただきました!

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 11月2日(金)の給食は、

黒糖パン・牛乳・にらたまスープ・じゃがいもといかの炒め物・みかん でした。

 今日は『みかん(蜜柑)』についてのお話です。
 レモンやゆずと同じ仲間で柑橘類の一つである「みかん」ですが、現在日本では80種類近くの柑橘類があります。愛媛県では「いよかん」「紅まどんな」など約40種類が栽培されています。そのため、柑橘類全体の収穫量は、全国1位を誇ります。
 また、みかんに多く含まれるビタミンCは、疲労回復や風邪予防に効果的で、これからの寒い冬を乗り切るために必要な栄養素です。
 今日の給食には『温州みかん』が登場しました。

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11月1日(木)の給食は、

 キーマカレー(麦ごはん)・牛乳・フレンチサラダ でした。

 今日は『キーマカレー』についてのお話です。
 キーマカレーは、インドで伝統的に食べられているカレーの一つです。インドで「キーマ」は「ひき肉」、「カレー」は「スパイスを使った煮込み料理」という意味があります。
 気温の高いインドの気候には、食欲を増進したり、消化を促進したりするスパイスが欠かせません。具材や調味料の違いによって「カレー」の種類はたくさんあり、家庭や地域によっても異なります。
 今日の給食は豚ひき肉を使った『キーマカレー』でした。おいしくいただきました。

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10月31日(水)の給食は、

媛麦パン・牛乳・ワンタンスープ・じゃがいもとえびのケチャップ炒め・ブルーベリージャム でした。

 今日は『ワンタン』についてのお話です。
 「ワンタン」は中国で誕生し、日本に伝わりました。小麦粉に水を加えてこね、生地をのばして作ります。基本的には皮の部分だけが「ワンタン」ですが、薄い皮に、野菜や肉などの具を包むこともあります。
 スープに入れたり、揚げたり、茹でたりして食べられます。
 今日の給食は、具の入っていない「ワンタン」が野菜スープに入った『ワンタンスープ』でした。おいしくいただきました!

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10月30日(火)の給食は、

 ごはん・牛乳・磯煮・おこのみ天・レモン風味漬 でした。

 今日は『レモン(檸檬)』についてのお話です。
 柑橘類の一つである「レモン」は、主に酸味や香りを楽しむ果実として親しまれています。
 原産地はインドのヒマラヤ山麓で、レモンの原種とされている「シトロン」は古くから地中海沿岸において盛んに栽培されていました。
 

 日本でのレモン栽培は明治時代から始まり、現在でも静岡県や広島県、和歌山県や熊本県などで生産されています。愛媛県では、上島町岩城島で栽培されているレモンが有名で、「青いレモンの島」として生産振興と観光開発を行っています。
 また食材としても多く用いられ、果汁を使ったドレッシングや、レモネードやレモンスカッシュなどのジュース、レモンパイやレモンケーキなどの菓子など多種多様です。揚げ物などの料理には果実のまま添えられていることも、よくあるかと思います。
 今日の給食には、岩城島産のレモンの果汁を使った『レモンの風味漬』が登場しました。爽やかな香りと酸味を味わいながら、いただきました。

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10月29日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・肉じゃが・磯あえ・納豆 でした。

 今日は『納豆』についてのお話です。
 納豆は「畑の肉」と呼ばれる「大豆」からつくられ、糸を引く粘りと独特の香りが特徴です。
 納豆のネバネバとのびる糸の正体は「ポリグルタミン酸」と呼ばれるものです。よく混ぜた方が美味しくなると言われているのは、混ぜることによって「ポリグルタミン酸」がちぎれて、うま味成分が増すからだそうです。
 栄養たっぷりの『納豆』を味わっていただきました。

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10月26日(金)の給食は、

パン・牛乳・ビーフン汁・若鶏の甘辛煮 でした。

 今日は『ビーフン』についてのお話、第2弾です。
ビーフン」は、米粉を水で練り、細長い麺状に形を整え、熱湯で茹でてから乾燥させてつくります。中国から伝わった食品で、中国語でビーフンのことを「ミィーフェン」と発音されるのを「ビーフン」と聞いたことが名前の由来だそうです。
 日本で食べられるようになったのは、今から約70年前で、その当時は、まだまだなじみがありませんでした。現代では、野菜や肉と一緒に炒めたり、スープに入れたりなど、日本の家庭料理にも登場するようになりました。
 今日の給食には『ビーフン汁』が登場しました。おいしくいただきました!

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10月25日(木)の給食は、

 コーンピラフ・牛乳・キャロットスープ・しょうゆドレッシング・チーズ でした。

 今日は『主食の米』についてのお話です。
 今日の給食の主食は『コーンピラフ』でした。ピラフは、米を炒めてから具と一緒に炊き込みます。
 最近は、日本人の米の消費量が減少しています。米は『和食』の基本であり、日本人の身体に合った食べ物です。
 ピラフや焼きめし、ドリアなど様々な工夫を加えて、『主食』を美味しくいただきましょう。

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10月23日(火)の給食は、

 ごはん・牛乳・厚揚げ入り八宝菜・華風サラダ でした。

 今日は『八宝菜』についてのお話です。
 「八宝菜」は中国の料理で、肉や魚介、野菜などのたくさんの材料を炒めてつくります。
 「」にはたくさん、「」にはおかずという意味が込められています。
 その起源は古代の中国にあります。昔、中国の宮廷料理人たちの間で、余った材料でつくっていた自分たちの食事の炒め物が美味しいと評判になりました。その噂が当時のお后様の耳に届き、その料理をつくらせたそうです。そして、「まるで、たくさんの宝物を集めてつくったように、とても美味しい」と、この料理に『八宝菜』という名前が付きました。
 今日の給食には『厚揚げ入り八宝菜』が登場しました。味わっていただきました。

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10月22日(月)の給食は、

ごはん・牛乳・五目煮・たらのもみじ揚げ・ごまあえ でした。

 今日は『体育の日』についてのお話です。
 1964年に開催された東京オリンピックの開会式の日が、国民の祝日として定められたことで『体育の日』が誕生しました。
 スポーツで力を発揮するためには、競技の練習をすることの他に、規則正しい生活や栄養のバランスのとれた食事をとることも大切です。体を動かすエネルギー源となるごはんやパン、筋肉をつくる肉や魚、疲労回復に役立つ野菜、をつくるために欠かせない牛乳など、バランスの良い食事をとることで、スポーツをするための基盤になる身体づくりができます
 2年後の2020年には、2度目の東京オリンピックが開催されます。しっかり食べて、元気にスポーツを楽しみましょう。

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 10月19日(金)の給食は、

パン・牛乳・ミネストローネ・鶏肉のトマトソース煮・りんご でした。

 今日は『りんご』についてのお話です。
 「りんご」は、世界中で栽培されている果物で、約1万種の品種が存在しています。その中でも「ふじ」という品種は、日本で最も多く栽培されており、海外へも輸出されています。
 「ふじ」は、が入っているりんごとして有名です。切ると、芯に近い部分がはちみつのような黄金色をしています。りんごはもともと保存ができる果物ですが、があるのは収穫して1ヶ月ほどで、消えてなくなります。これは、りんごがを養分として使っているからです。
 今日の給食には『早生ふじ』が登場しました。美味しくいただきました。

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10月18日(木)の給食は、

ごはん・牛乳・みそ汁・小いわしの唐揚げ・変わりきんぴら でした。

 今日は『きんぴら』についてのお話です。
 きんぴらは、ごぼうやにんじんなどを油で炒め、砂糖やしょうゆで味付けして煮詰めたものです。
 「きんぴら」という料理名は人の名前が由来となっています。昔、坂田金時という相撲取りがいました。幼少の頃から熊と相撲をとっていた彼の、子どもの名前が「金平」と言い、力持ちとして非常に有名だったそうです。
 そして、ごぼうの歯ごたえや栄養素を多く含んでいるところが、「金平」の強さに通じるところがあり、『きんぴら』という料理名が生まれました。
 その後、きんぴらごぼうと同じ作り方で、れんこんやにんじん、大根の皮などを材料にした料理も『きんぴら』と呼ばれるようになりました。
 今日の給食の『かわりきんぴら』には、ごぼうにんじん牛肉わかめひら天ごまが入っていました。美味しくいただきました!

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10月17日(水)の給食は、

 

 パン・牛乳・ビーフシチュー・フレンチサラダ・ゼリー(巨峰) でした。

 今日は『ドレッシング』についてのお話です。
 「ドレッシング」という言葉は、英語の「ドレス」という言葉から派生しました。洋服のドレスと同じで「着飾る」という意味があります。
 野菜にかけて、よりいっそう美味しく「飾る」ドレッシングには様々な種類があります。
 今日の給食の『フレンチサラダ』は、サラダ油ワインビネガー米酢こしょうみかんジュースで手作りしたフレンチドレッシングを使っています。味わっていただきました。

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10月16日(火)の給食は、

 ひじきごはん・牛乳・かきたま汁・いかの唐揚げ・即席漬 でした。

 今日は『たくあん』についてのお話です。
 たくあんは、大根を米ぬかと塩で漬けて作ります。
 「たくあん」という名前は、江戸時代の有名なお坊さん、「沢庵和尚(たくあんおしょう)」の名前にちなんで名付けられたと言われています。10歳で出家した沢庵和尚の故郷で保存食とされていた大根漬けを、人々が尊敬を込めて「たくあん」と呼ぶようになり、広まっていきました。
 昔「たくあん」という呼び名は関東地方が中心で、関西地方では「おこうこ」、九州地方ではじゃくあん」と呼ばれていたそうです。
 今日の給食は、細く切ったたくあんが入った『即席漬』が登場しました。

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10月15日(月)の給食は、

栗おこわ・牛乳・すまし汁・豚漬けフライ・おひたし でした。

 今日は『岐阜県の味めぐり』についてのお話です。
 岐阜県では、秋になると茹でたあずきと栗を一緒に蒸した「栗おこわ」を、おもてなしの料理として昔から食べてきました。ほくほくとした栗の上品な甘さが特徴です。
 そして、岐阜県には味噌を使った食べ物が多くあります。朴葉(ほおば)という葉っぱの上に味噌を乗せて焼いた「朴葉みそ」や、ご飯をつぶしてまとめたものを串に刺して焼き、みそだれをつけた「五平餅」などがあります。
 今日の給食には『栗おこわ』と、豚肉を味噌で味付けして油で揚げた『豚漬けフライ』が登場しました。味わっていただきました!

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10月12日(金)の給食は、

黒糖パン・牛乳・洋風煮込み・大根サラダ・大豆いりこ でした。

 今日は『大豆』についてのお話です。
 大豆は、体の中で主に血や肉のもとになる「たんぱく質」を多く含む食品です。「畑の肉」と言われるほど、肉にも負けない働きをします。また、体の中では作ることができないアミノ酸をたくさん含んでいるので、体がどんどん大きくなる成長期には、特に大 切な食品です。
 私たち日本人は、大豆を煮豆や炒り豆にするだけでなく、豆腐や油揚げ、きなこや納豆などに加工して食べたり、味噌やしょう油などの調味料として使ったりしてきました。
 今日の給食には『大豆いりこ』が登場しました。よく噛んで、いただきました。

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10月11日(木)の給食は、

わかめごはん・牛乳・きつねうどん・かきあげ でした。

 今日は『かきあげ』についてのお話です。
 『かきあげ』は、えびや魚介類と細く切った野菜を、小麦粉を溶いた衣でまとめ、油で揚げた料理です。サクッとした食感が特徴で、野菜の甘みが感じられます。
 「天つゆ」や「」で味付けして食べたり、丼の上にのせたり、うどんなどの麺類と一緒に食べたりと、料理のバリエーションも豊富です。
 今日の給食の『かきあげ』は、えびちりめんさつまいもごぼうさやいんげんが入っていました。いろいろな食感を楽しみながらいただきました。

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10月10日(水)の給食は、

 バイキング形式の給食(ゆかりごはん・ケチャップライス・うずまきパン・クロワッサン・牛乳・鶏の唐揚げ・エビフライ・さばの味噌煮・ウインナー・さけの唐揚げ・きのこスープ・コーンサラダ・みかんゼリー)でした。

 今日は『旬の「きのこ」を生かした献立』についてのお話です。
 代表的な秋の味覚の一つである「きのこ」は、木の切り株に生えることから「木の子ども」という意味で、「きのこ」と呼ばれるようになりました。
 種類も豊富で、椎の木に生える「しいたけ」、榎木に生える「えのきたけ」や松の木に生える「まつたけ」など、特定の木に生えることから名前が付いたものもあります。
 多くの「きのこ」には、うま味成分が豊富に含まれており、料理に加えると味に深みがでます。
 今日は、えのきたけ、しめじ、干ししいたけを使った『きのこスープ』でした。味わっていただきました。

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10月9日(火)の給食は、

 麦ごはん・牛乳・秋のカレー・茎わかめのサラダ・ヨーグルト でした。

 今日は『秋野菜』についてのお話です。
 秋は収穫の季節。さつまいも、里芋、じゃがいも、柿、栗、ごぼう、にんじん、れんこん、しいたけなど、様々な食材が旬を迎えます。
 野菜や果物は、旬の時期に食べると、一番味が良く、栄養もたっぷり含まれています。秋野菜を食べることで、体の疲れを回復させ、冬の寒さに備えることができます。
 今日の給食の『秋のカレー』には、さつまいも、にんじん、しめじなどの秋を彩る食材がたっぷりと入っていました。実りの秋に感謝しつつ、おいしくいただきました!

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10月4日(木)の給食は、

親子丼(麦ごはん)・牛乳・切り干し大根のうま煮 でした。

 今日は『』についてのお話です。
 皆さんは、卵の正しい保存方法を知っていますか?
 卵には、「気室」と呼ばれる空気の部屋があります。そのため、とがった方を下にして保存した方が、空気が動かず、卵の鮮度が保たれます。
 冷蔵庫で保存するときに、確認してみましょう。

※明日は振替休日となりますので、次回の更新は10月9日(火)になります。

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10月3日(水)の給食は、

 

 米粉パン・牛乳・イタリアンスパゲティ・海草サラダ・梨 でした。

 今日は『新高梨』のお話です。
 今日の給食の梨は、「新高梨」です。現在日本には、約20種類の梨の品種があります。その中でも、熊本県や千葉県、高知県で多く栽培されているのが、「新高梨」です。
 皮が赤茶色で、実が柔らかく、果汁が多くて甘みが強いのが特徴です。また、他の品種より2~3倍の大きさがあり、大きいものでは重さが1.5㎏にもなります。
 甘くてみずみずしい『新高梨』を、存分に味わいました。

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10月2日(火)の給食は、

 松山鮓・牛乳・わかめ汁・若鶏の唐揚げ でした。

 今日は『秋祭りの行事食』のお話です。
 秋祭りは、米や野菜などの実りに感謝し、農作物の収穫をお祝いする行事です。また、地域の人が集まって交流を深める場でもあり、松山市では、郷土料理である『松山鮓』がふるまわれます。
 お祭りと聞くと「お神輿」を思い浮かべる人も多いと想います。お神輿は、神様の魂を運ぶ乗り物として使われます。お神輿をかついで地域を回り、人々が病気をすることなく暮らせることを願います。
 ちなみに、松山市の秋祭りでは、神輿と神輿をぶつけ合う「鉢合わせ」が有名です。

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10月1日(月)の給食は、

 ごはん・牛乳・豚汁・たらの衣揚げ・アーモンドあえ でした。

 今日は『たら』についてのお話です。
 白身魚である「たら」は、スーパーでは食べやすい大きさに切った状態で売られていますが、実は全長1メートルにもなる大きな魚です。そして、とても食いしん坊な魚としても知られています。イカ、タコ、イワシなどを手当たり次第になんでも食べて成長します。そのため、お腹が大きく膨らんでいます。このことから、お腹いっぱいになるまで食べることを「たらふく食べる」と言います。
 「たら」には、カルシウムの吸収をよくするビタミンDが多く含まれています。

 今日は『たらの衣揚げ』が登場しました。味わっていただきました!

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