2月1日(金)の給食
2019年2月1日 12時59分パン・牛乳・ビーフシチュー・海藻サラダ・いちご でした。
今日は『海藻』についてのお話です。
日本は、周りを海に囲まれているため、豊富な種類の海藻を採ることができます。そのため、昔からいろいろなことに利用してきました。
私たち人間が生きていくために、塩は欠かせません。大昔は、浜辺に摘んだ海藻に何度も海水をそそいで乾かし、それを焼いて塩を採っていました。
海藻は粘りのある成分を含むので、のりとして使ったり、畑の肥料として用いたりしていました。今でも高級な着物の生地には、海藻から採ったのりが使用されています。この他、薬を入れるカプセルや、プリンやゼリーにも使われています。
昆布やひじき、わかめなどたくさんの種類が海藻にはあります。給食でも、ダシを採ったり、サラダや煮物などの具材として使われたりしています。
今日の給食には『海藻サラダ』として登場しています。味わっていただきました。