毎日、家庭学習で大変だと思います。
本校図書館で、こんな文章を見つけました。17世紀のペスト(疫病)が流行したイギリスでの話です。
『この時期、ケンブリッジのトリニティ・カレッジを卒えたばかりの一人の青年がいた。ペストの流行によって、青年の通っていた大学も(疫病のため)何度かの休校を繰り返した。休校中大学を離れて故郷の街ウールスソープに帰った青年は、ぼんやりと日を過ごすうちに微積分法や万有引力の基礎的概念を発見した。青年の名前はアイザック・ニュートンといった。主要な業績の多くを発見したこの期間は後に「創造的休暇」とも「已むを得ざる休暇」とも呼ばれることになった。その休暇はペストによってもたらされた。』
(山本太郎著『感染症と文明-共生への道』(岩波新書、2011年)
学校での勉強より、家庭学習の方が大変だと思いますが、もうしばらく頑張りましょう。
後期生の皆さんへ
進路課からの連絡です。今年度のeラーニングは、感染症拡大懸念の情勢下から、例年の教室での一斉受講から、個々人が家庭等で受講する方式に変更となりました。
Zoomウェビナー(ビデオ会議アプリ)による受講(定員1000名先着)ですが、定員超過やZoomが使えない場合の受講方法も用意されています。Zoomウェビナーについては、事前に接続テストをしておく必要があります。
接続テストの日程 5/1(金)17:00~ 5/8(金) 16:30~
今年度eラーニングの受講を希望する人は、詳細についてロイロノートで連絡を行いますので、『eラーニング「高校生と大学生のための金曜特別講座」』参加コード〔11361〕に参加してください。
第1回の講座の概要も記載します。他の講座日程は下記のURLで確認してください。
http://high-school.c.u-tokyo.ac.jp/lecture_time/2020s.html
5月8日(金) 17時30分から
ウイルス感染のメカニズムと薬の開発法
講師:新井 宗仁(東京大学 教養学部 統合自然科学科・教授)
講義概要: 2019年、中国の武漢で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生が確認された。これはSARSコロナウイルス-2(SARS-CoV-2)がヒトの細胞に感染して引き起こす急性呼吸器疾患である。世界的な大流行(パンデミック)によって感染者は200万人以上、死者は13万人以上にのぼり、現在日本では全国に緊急事態宣言が出されている。このような事態を収束させ、これまでの日常生活を取り戻すためには、ワクチンや治療薬の開発が急務である。ではウイルスの感染や増殖を阻止するような薬は、どのようにして開発されているのだろうか。これを理解するために、この講義ではまず、ウイルスがどのようなメカニズムでヒトの細胞に感染し、増殖するのかを解説する。次に、その仕組みに基づいて、さまざまな抗ウイルス薬がどのように設計・開発されるのかについて概観する。
2月末の卒業生が見守る桜から
4月の新入生が見上げる桜へ(人形のサイズに注目!!)
POPを更新していた「本のなる木」でしたが…
次に皆さんに見てもらえるのは、新緑に衣替えした木になるでしょうか?
ぜひ、この休校の間に本を読んで、POPを考えてみましょう。
そして、学校が再開されたら、皆さんのPOPで「本のなる木」を
緑に染めて下さい。
4年生の皆さん
以前、教室掲示していた「人志奨学金」の応募締切が延長されました。
令和2年5月8日 消印有効 → 令和2年6月12日 消印有効
それに伴い、書類等の準備の都合上、校内締切を令和2年5月20日(水)にします。担任の先生に相談の上、申し出てください。
詳しい要項はこちらをクリックしてください。
お元気ですか?
私たちも、あなたに会えないのが「こんなにさみしいとは。こんなに長くなるとは」想像していませんでした。
あなたも、そろそろ「学校に行きたいな」と思っていませんか。そんなあなたにメッセージを送ります。
読書のすすめ
ご一読ください。ピンチをチャンスにかえましょう。むろん後期生の閲覧も希望します。
給食だよりで手作りマスク作成をおすすめしていましたが、
みなさん作ってみましたか?
職員室でも、手作りマスクが活躍しています。
これはどなたのマスクでしょう?
私も挑戦してみましたが、久々の手芸もなかなか楽しいですよ。
この休校期間中、気分転換にいかがですか?
皆さん、家庭で有意義な時間を過ごせていますか?
休校で大変だと思いますが、時間の使い方は自分自身の心構えで変わってきます。
そこで、皆さんに向けた進路課通信No.1です。
1年生の人は初めてだと思うので、時間のあるときに必ず読んでみてください。
他学年の人も、それぞれ該当する学年を見て、余力のある人は他の通信も読んでみてください。
1年生2年生向け
3年生4年生向け
5年生6年生向け