「翔 輝く二十歳 」感動の未来へ

2021年1月25日 18時29分

 校庭に静かに立つこの石碑をご存じですか?

これは、昭和49(1974)年に開校した松山西高校が、平成5(1993)年に創立20周年を迎えた際に建立された記念碑です。

『「翔 輝く二十歳 」感動の未来へ』は当時の記念テーマでした。

 台座には「未来に翔ける」とあり、また「大地を踏みしめ未来へと翔け上がっていこうとする力強い姿をイメージ化したものである」と刻まれています。当時の生徒会雑誌『久万の台』には、「20歳になったのだ!」「新設校から伝統校と肩を並べる学校に成長したのだ!」という喜びの声が記録されています。「さあ、次をめざしてがんばろう!」という気持ちが石碑には込められているのではないでしょうか。

 本年度の前期1年生は、松山西中等教育学校の第18期生です。ということは、2年後の平成4年度の入学生が20期生となり、中等教育学校として「20周年」という節目が近づいているのです。また、松山西高校創設から数えると50周年という節目と重なっているのです。

ここに集い、今を生きる私たちの姿は、どんなふうにイメージ化できるでしょうか。そんなことを考えつつ、広い校内を散策してみてはどうでしょうか。