第18期生入学式 その2

2020年4月8日 19時23分

校長式辞

校長式辞より

 六年間のスタートラインに立った今、皆さんは、これから何をやろうかと胸を踊らせていると思います。いろいろあると思いますが、その一つに、「自慢できる友をつくる」ということを加えてください。

「夢を語り合える友」

「夢を応援してくれる友」

「夢を叶えるための努力を続けている友」

「自分を叱ってくれ、人生の師となる友」

 そのような友は、自分にとって、前進するためのエネルギーであり、迷ったときには羅針盤となってくれる存在です。三年間ではできない友を全力でつくってください。…

 

令和2年度 第18期生入学式 その1

2020年4月8日 19時15分

 第18期生の入学式が実施されました。新入生入場の後、国歌独唱、入学許可宣言、校長式辞、在校生歓迎のことば、新入生代表宣誓を行いました。

新入生入場

 

 

国歌独唱

 

入学許可宣言

 

 

令和2年度 1学期始業式

2020年4月8日 16時11分

 始業式は集会の形式で実施せず、各教室で校長式辞を担任が代読し、新クラスの発表や学級・ホームルーム担任、教科担任の紹介、教科書配布等を行いました。

校長式辞より(完全なバージョンは、メニュー「校長先生から」に入っています。) 

 春風や闘志いだきて丘に立つ

 春の恵み、新しい季節の営みを五感で感じ取り、それぞれが新しい気持ちを持って一堂に会し、成長を誓い合う日。それが今日の始業式です。…

「朝礼を静かに待つ」「校歌を歌うこと」「気持ちの良い挨拶」たった3つの凡事ですが、これを徹底できる集団になれば、本校は他校の追随を許さない学校になれると確信しています。

「人が集団をつくり、集団が人をつくる」

松山西中等教育学校は、そのような学校を目指します。共に頑張りましょう。

 

  

今後の登校について

2020年4月7日 16時23分

 以前よりお願いしておりますとおり、明日の登校に際しては、必ず検温を行い、発熱等風邪の症状がある場合は、自宅で待機をしてください。

 家庭で検温ができなかった場合は、教室には入らず、保健室のグランド側入り口のところに来るようお伝えください。

 

新6年生理系のみなさんへ(ロイロノートの化学の解説動画配信場所)※他の学年の人にも

2020年4月4日 19時44分

「4月になってどこにあるのか分からなくなった!」という声がちらほらあったので、確認します。

ログインすると

こんな画面がでるので「以前の授業」を選択すると

こんな画面がでるので「2019年」を選択すると、3月まで見ていたはずの「5年化学」の授業にアクセスできるはずです。

令和元年度 離任式

2020年3月27日 12時31分

本日、令和元年度の離任式が行われました。

今年は、新型コロナウイルスの関係で、全校生徒が体育館に集合できず、

離任される先生方には、放送室からの放送という形でお話しいただきました。

時折強い雨が降り少し肌寒い日でしたが、離任される20名の先生方から心温まるお言葉をいただき、

教室からは拍手が起こっていました。

新天地での先生方の御活躍を教職員・生徒一同、お祈りいたしております。

どうもありがとうございました。

Hello, everyone!

2020年3月19日 11時07分

  How are you?  Are you staying healthy?  It must feel strange to have

such a long break from school and club activities.  I miss having classes

with all of you every day.  I hope you are doing your homework and resting

to prepare for the new school year.  I'm sure it is difficult to be productive

when you have so much free time, but you can do it!  If you take short

breaks while studying, you won't get too tired or bored.  Also, take care of

your health!  Please remember to wash your hands often and cover your

mouths when you cough or sneeze.  We must work together to prevent

the spread of the coronavirus!  I hope you enjoy the spring vacation.

See you! 

                                                                    Sincerely yours

                                                                    Melanie Muir

日本の歴史 地域編

2020年3月18日 15時11分

 臨時休業中、生徒のみなさんはどんな生活をしているのでしょうか?人ごみの中に行くのは避けたほうがよいと思いますが、散歩ついでに、地域の文化財を見学するというのはどうでしょうか?
 5年生の日本史では、夏休みに課題研究として地域史研究を行いましたが、先生たちも、この機会に地域の歴史について理解を深めようということで、「伊予の関ケ原の戦い」にまつわる場所を訪ねました。
 関ケ原の戦いは西暦[   ]年、[   ]国の関ケ原で、徳川家康率いる東軍と、[   ]率いる西軍が戦い、東軍が勝利しました。日々問題集で勉強している君たちなら、カッコに入る答えは簡単ですよね。

 でも、伊予の関ケ原って、どういうことなの?


 正しくは、「三津刈屋口の戦い」とか「三津刈屋畑の戦い」または単に「三津浜の戦い」と呼ばれます。
 関ケ原の戦いに際し、正木(松前)城主加藤嘉明は、軍勢を率い東軍に参加しました。あるじが留守となった領地を奪おうと、村上元吉率いる海賊衆(旧村上水軍)や旧河野家家臣の軍勢は、西軍の毛利氏の支援を受けて舟で三津浜に上陸しました。
 西軍の村上元吉らは、正木城を守る東軍加藤家の重臣佃十成に対し、城の明け渡しを迫りました。まともに戦って勝ち目はないと考えた佃十成は、自分が病気で城の明け渡しには時間がかかるとだまして、時間を稼ごうとします。しかたなく西軍の軍勢は、古三津付近に分散して宿泊しました。
 しかし、西軍の軍勢が油断していることを察した佃十成は、夜のうちに古三津の西軍の陣営を奇襲し、「三津刈屋口の戦い」となったのです。

 「三津刈屋口の戦い」の跡を訪ねて、我々はまず、古三津の儀光寺へ行きました。立派なお寺です。


 境内に、岡田十五郎の墓がありました。江戸時代後期に、新池(県西の隣のゴルフ場の池)を築いた人です。

 お寺から北に向けて少し行くと、赤い鳥居が見えてきました。
「村上大明神」
西軍側の大将であった、村上元吉をまつっています。村上元吉は、能島村上家の嫡男。お父さんは村上武吉といい、日本を訪れた宣教師ルイス・フロイスが、著書『日本史』の中で、「日本最大の海賊 能島殿」と呼んで恐れた人物です。興味のある人は、歴史小説の『秀吉と武吉』(城山三郎著 新潮文庫)や『村上海賊の娘』(和田竜著 新潮文庫)を読んでみてください。秀吉の海賊禁止令で能島城を追われた村上元吉は、毛利輝元に仕えましたが、勢力の復活を狙ってこの戦いをしかけたのでしょう。

 結果は、佃十成率いる東軍に襲われ、討死してしまいました。地元の人々はその死を惜しんで、「村上大明神」としてまつったのです。


 

 さらに道を北へ行くと、道しるべが見えてきました。「左 三津ヶ濱道 (右 松山道)右 太山寺道」と書かれています。今、たどってきた道が松山と三津浜を結ぶ重要な交通路であり、交通の要所で戦いが起こったことが分かります。そこから少し北へ行った所に、法雲寺という寺があり、「宮前文化遺跡案内図」が掲げられていました。散策の案内図として役立ちます。
 寺の隣の民家の庭に、東軍側の戦死者加藤長康をまつった祠があり、地元の人から「加藤さん」と呼ばれています。東軍、西軍にかかわりなく、戦死者をまつった地元の人々の温かさが伝わってきます。(つづく)

 

    次回予告 曾根さん、能島さんに、橋本さん、阿部さんまで戦死?

 

漱石が小説『こころ』を通して私たちに託したメッセージ

2020年3月18日 13時49分

現代文B 5年生の授業で、上記のタイトルでレポートを作成しました。優秀作品を添付します。

漱石のメッセージ.pdf

私はロイロノートを使って「説明文・評論文の読み方」という授業をしました。

そのときに説明した「三角ロジック」を使って、文学を楽しんでいますね。

文学を論評する。インプット(読解力)したことをアウトプット(表現力)する。大切なことですね。

このクラスのレポートは読み応えがあって、読み終わるのに2か月かかりました。すばらしい。選ぶのに苦労しました。

あなたのレポートにはラインが引かれています。あなたのレポートできらりと光るところです。

HR担任の先生から返却されるのを楽しみにしてください。また国語教室で会いしましょう。