やっと温かくなりました。校庭のつつじが次々と開花し、学校を明るくしてくれています。明日から5月ですね。休校がさらに延長され、課題も終えた人の中から、英語をさらに勉強していないと不安なのですが、どのように取り組めばよいですか?と質問を受けました。不安だからこそ何かしていたいという気持ちなのでしょう。その心意気を嬉しく思いました。
追加の課題については後日、正式にアナウンスされる予定です。しかし、このゴールデンウィークに何かをしたい!という場合のために、英語表現のフォルダからアドバイスを送信します。見てみてくださいね!
HR担任の先生方、教科担任の先生方がロイロノートに連絡事項、メッセージを送信されています。一日一度は必ずHRの、そして全教科のフォルダを確認するようにしましょう。
Be strong, be kind, we will be OK." - Jacinda Ardern, Prime Minister of New Zealand
臨時休業期間の学習支援を充実させるために、「Zoom」を使った授業研修会を行いました。
先生達も日々、勉強を重ねています。
また、本校プールの掃除が完了し、綺麗な状態です。
《before》
《after》
愛媛県教育委員会や県立学校の先生方が、1年生(中1)・4年生(高1)を対象に、「えひめ新入生学習サポート」の動画サイトを作りました。HP上部のバナーをクリックしてもらえれば、各教科科目の学習方法や授業が見られます。ぜひ、活用してみてください。
2020年度 第1回実用英語技能検定(従来型)について
4月24日現在で、下記の日程に変更されました。
1次試験6月28日(日) 2次試験8月23日(日)
*成績返却9月8日(火) ウェブサイト合否結果閲覧日 9月1日(火)
ネット申し込みは明日4月28日(火)までとなっています。
このような状況下ですから、申し込みについては保護者の方とよく相談の上、慎重に行うようにしてください。なお、今後も変更が生じる可能性がありますので、実用英語技能検定のHPを時々確認するようにしましょう。
6年生のみなさんへ
各大学が英検の取得級をどのように扱うか気になるところかと思います。大学も現在はアナウンスしづらい状況にありますが、HPに随時アップしている大学もあります。自分の志望校の様子については様々な観点から、各自HPをチェックするようにしましょう。
Covid-19は私たちから多くのものを奪っていっています。インターハイが中止になったことで、全国の運動部の選手のみなさんが大きな喪失感に見舞われていることでしょう。当然あると思っているものがこのように呆気なくなくなってしまうこの現実。Don’t let Covid-19 deprive us of many things, but rather let’s learn something from it and stay strong on the bad days!
現在のところの予定を入れております。
バナーの「今月の予定」をクリックするか、こちらをクリックしてください。
毎日、家庭学習で大変だと思います。
本校図書館で、こんな文章を見つけました。17世紀のペスト(疫病)が流行したイギリスでの話です。
『この時期、ケンブリッジのトリニティ・カレッジを卒えたばかりの一人の青年がいた。ペストの流行によって、青年の通っていた大学も(疫病のため)何度かの休校を繰り返した。休校中大学を離れて故郷の街ウールスソープに帰った青年は、ぼんやりと日を過ごすうちに微積分法や万有引力の基礎的概念を発見した。青年の名前はアイザック・ニュートンといった。主要な業績の多くを発見したこの期間は後に「創造的休暇」とも「已むを得ざる休暇」とも呼ばれることになった。その休暇はペストによってもたらされた。』
(山本太郎著『感染症と文明-共生への道』(岩波新書、2011年)
学校での勉強より、家庭学習の方が大変だと思いますが、もうしばらく頑張りましょう。
後期生の皆さんへ
進路課からの連絡です。今年度のeラーニングは、感染症拡大懸念の情勢下から、例年の教室での一斉受講から、個々人が家庭等で受講する方式に変更となりました。
Zoomウェビナー(ビデオ会議アプリ)による受講(定員1000名先着)ですが、定員超過やZoomが使えない場合の受講方法も用意されています。Zoomウェビナーについては、事前に接続テストをしておく必要があります。
接続テストの日程 5/1(金)17:00~ 5/8(金) 16:30~
今年度eラーニングの受講を希望する人は、詳細についてロイロノートで連絡を行いますので、『eラーニング「高校生と大学生のための金曜特別講座」』参加コード〔11361〕に参加してください。
第1回の講座の概要も記載します。他の講座日程は下記のURLで確認してください。
http://high-school.c.u-tokyo.ac.jp/lecture_time/2020s.html
5月8日(金) 17時30分から
ウイルス感染のメカニズムと薬の開発法
講師:新井 宗仁(東京大学 教養学部 統合自然科学科・教授)
講義概要: 2019年、中国の武漢で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生が確認された。これはSARSコロナウイルス-2(SARS-CoV-2)がヒトの細胞に感染して引き起こす急性呼吸器疾患である。世界的な大流行(パンデミック)によって感染者は200万人以上、死者は13万人以上にのぼり、現在日本では全国に緊急事態宣言が出されている。このような事態を収束させ、これまでの日常生活を取り戻すためには、ワクチンや治療薬の開発が急務である。ではウイルスの感染や増殖を阻止するような薬は、どのようにして開発されているのだろうか。これを理解するために、この講義ではまず、ウイルスがどのようなメカニズムでヒトの細胞に感染し、増殖するのかを解説する。次に、その仕組みに基づいて、さまざまな抗ウイルス薬がどのように設計・開発されるのかについて概観する。