5年生修学旅行結団式あいさつ
2024年5月12日 15時34分 5月10日(金)、定期考査終了後に5年生は体育館に集まり、修学旅行(5月13日~17日)の結団式を行いました。生徒たちに、次のような話をいたしました。
こんにちは。修学旅行の間、皆さんの心の中に持ち続けてほしいものが3つあります。
まず、「感謝」の気持ちです。旅行に行かせてくださる保護者の方や、旅行の実現のために皆さんを支え準備をされてきた先生方や旅行業者の方は、皆さんに安全と健康に気をつけた上で貴重な経験をしてほしいと、ずっと願ってこられたことを忘れないでください。
次に、「自律」の精神です。自分だけでなく参加者全員にとって楽しい学校行事にするためには、一人ひとりがルールや時間を必ず守り、けがや事故に遭わないための安全管理と感染症対策を含む体調管理をしっかりと行い、自分自身をコントロールしなければならないことを忘れないでください。
そして、周りの人への「思いやり」です。皆さんは今後、学校内のいろいろな場面で、今以上にリーダーとなったり重要な役割を担ったりします。さらに、2年後には社会人として様々な集団の中で活躍することとなります。そのようなときにとても大事なのは、相手の気持ちや状況を思いやり、相手の立場に立って考えたり行動したりすることです。修学旅行はそのことを学び実行するチャンスです。それを忘れないでください。
皆さんが元気に出発して、多くの貴重な経験を得て、元気に帰ってくることを楽しみに待っています。「行ってらっしゃい」という言葉は、「無事に行って、帰っていらっしゃい」という意味です。改めて言います。皆さん、行ってらっしゃい。