6月26日(月)の給食
2023年6月26日 12時22分ごはん 牛乳 ちぎりじゃこてん じゃが芋のみそ汁
今日の給食はごはんを主食とした、一汁一菜の和食献立でした。
和食の中心とも言える米を作る農家の方は、5月頃から田の土を耕し、
田植えができるよう土作りを始めます。6月頃には田に水をはり、
「もみ」と呼ばれる種から育てた苗を植えていきます。梅雨晴れの空の下、
青々とした苗が初夏の風に吹かれている様子は、この時期ならではの気持ち良い光景です。
田植えをした後も、農家の方は、稲が育つ様子や天候、気温、稲の周囲に雑草はないか、
苗を食べてしまう虫が発生していないかなどを細かく観察しながら、
水の量や肥料の量等の管理、除草等の作業を行い、大切に手をかけて育てます。
7月に入ると稲穂に小さな花がたくさんつきはじめます。この花は朝早く短い時間、一度だけ花を咲かせます。
稲は花を閉じると、実りにむかい準備を開始します。
稲の実がふくらみ重くなり、稲穂が垂れはじめる10月頃を過ぎると、収穫の季節がやってきます。
収穫された50 本の稲穂に実った3500粒程度が、お茶碗約1杯分のご飯になるそうです。
食事がいただけることへの、感謝を忘れないようにしたいものですね。