10月6日(木)の給食
2022年10月6日 12時23分松山鮨 牛乳 若鶏のから揚げ キャベツのおひたし すまし汁
今日の献立は、『秋祭りの行事食』献立でした。
昔から松山では、祝い事や来客があった際に、『ちらし寿司』でおもてなしをする習わしがありました。
白身魚で出汁をとった合わせ酢で寿司飯を作り、その中に、瀬戸内でとれた新鮮な魚や野菜を混ぜ込んだ
松山鮓は、その中でもひときわ喜ばれるおもてなし料理でした。
松山市出身の正岡子規は、松山の大切な思い出として、松山鮓に関する俳句を数多く残しています。
「ふるさとや 親すこやかに 鮓の味」の俳句もその一つです。
今日の給食の松山鮓には、焼いた鯛のほぐし身が入っています。郷土に伝わる伝統の味をいただきましょう。