6年生激励会(五鶴贈呈式)あいさつ
2024年1月11日 19時54分 1月11日(木)、本校体育館にて、6年生激励会(五鶴贈呈式)を行い、大学入学共通テストを間近に控えた生徒たちに、私からは次のような言葉をかけました。
おはようございます。6年生の皆さんが、自分の進路実現のために努力を続けてきたことや、1月13日と14日に行われる大学入学共通テストに向けて頑張っていることを、先生方から聞いています。私も、自分のスケジュール帳に「共通テスト」と大きく書き込んで、皆さんを見守ってきました。
そのような皆さんに、二つのことを話してエールを送ります。まず、今日と試験当日を含め「まだ3日間ある」ということです。重要な内容や苦手な箇所を復習する時間は十分にあります。私の知り合いの話ですが、大学受験の朝、会場に向かう電車の中で、受験雑誌の付録であった「直前チェック」という綴りをたまたま見直したのだそうです。すると、そこに載っていた内容が試験に多く出題されていたらしく、「電車の中の直前勉強のおかげで合格できた」と真面目な顔で言っていました。今日からの3日間を大事にし、試験に備えてください。
受験では自己管理と自分で判断し責任を持って行動することが求められます。ですから、「受験は自分を高めるチャンスだと思ってほしい」、これが皆さんに伝えたいもう一つのことです。そのように受験をとらえれば、気持ちが少し前向きになります。皆さんの中には、心配をしたり不安になったりしている人がいるかもしれません。でも大丈夫です。誰もがそのような気持ちになるものですし、適度な緊張感は集中力を高める効果があり、むしろ必要なものです。
6年間の学習で身に付けた学力と、これまでの努力に自信を持って試験に臨んでください。皆さんをいつも応援しています。