4月28日(木)の給食

2022年4月28日 14時09分

カレーライス 牛乳 ドレッシングサラダ  チーズ

 みなさんは、食事の際に、「いただきます」、「ごちそうさまでした」のあいさつ

きちんとできていますか。給食時間に教室を巡回していると、時々、あいさつをしないまま

給食を食べ始めている人を見かけることがあります。

 今一度、食事をいただく際あいさつをする意味を考えてみましょう。

今日は、特に「いただきます」のあいさつについて考えてみたいと思います。

「いただきます」の「いただく」とは、神様にお供えしたものを食べるときや、

位の高い方から物 賜るときに頭の上に掲げたことから、「食べる」「もらう」の

謙譲語として使われるようになったと言われています。

 この「いただきます」には、二つの意味があり、その一つ目は、食材への感謝です。

肉や魚 はもちろん、野菜や果物などの植物にも命があります。その命をいただいて

私達は食事をすることができています。二つ目は、食に関わる全ての人への感謝です。

例えば、今日の給食に使われている野菜を栽培してくれた農家の方 、

チーズやカレールーなどの製造者の方、食材を仕入れてくださる市場や問屋の方、

運搬等を支えてくださる流通業者の方、調理をしてくださる調理員さんなど、

たくさんの人達のご尽力のお陰で、私達のもとへあたたかく、おいしい給食が届いています。

 これらのことを忘れず、感謝の気持ちをもって、今日も残さず給食をいただきましょう