3月8日(月)の給食
2021年3月8日 12時30分鯛めし 牛乳 みつ葉入りかき揚げ みそ汁 デザート(いーよかんもち)
今日の献立は、『卒業のお祝いの行事食』となっています。
3月は多くの学校で卒業式が挙行されます。
本校でも3月1日に、温かさと感動に包まれた卒業式が挙行されました。
今日の献立には鯛めしがありますが、鯛は昔から“めでたい”の語呂合わせもあり、
祝い膳等で慶事の際に供されます。
また、鯛めしは、東予・中予・南予の各地で食べられてきた、郷土料理でもあります。
特に、東予・中予の鯛めしは、鯛をまるごと一匹、土鍋や釜に入れて炊き込み調理するので、
料理のでき上がりも、慶事らしい華やかさがあります。
鯛めしは、『古事記』や『日本書紀』の中に出てくる神功皇后が、
朝鮮で出陣する途中で先勝祈願のために松山市の鹿島神社に立ち寄った時、
地元の漁師から献上された鯛を米にのせて炊いたことが始まりとされています。
今日は、愛媛県産の伊予柑や餅粉を使かった、いーよかんもちも付いています。
おいしくいただきましょう。