e-ラーニング第6回「動物の受精・発生の多様性」

2019年7月12日 17時53分

本日はe-ラーニング。
東京大学の大杉美穂先生の御講義を視聴しました。

  

今日の参加者は18人。理系の内容ですが、文系の人も興味を持って来ています。アカデミックな内容に幅広く触れていこうという意識、とても感心します。西校って、そういう人がたくさんいる学校なんですよ。
大杉先生は、研究のこと以外にも、高校生、特に女子生徒に向けての多くのメッセージを伝えてくださり、この点も印象に残った生徒がいたようです。

【参加生徒の感想】
○ 教科書では学習できないような、とても細かいところまで教えていただける時間でした。生物学は、新しい発見があるとともに新しい謎も出てくるという面白い学問だと思いました。RSKの遅延の仕組みがとても印象に残りました。(6年生・男子)

○ 哺乳類とそれ以外の動物について、分子システム等から考えた内容だった。今の既習事項では分からない部分も少なからずあったが、哺乳類のみ特異な反応を示すのが分かった。哺乳類が他の動物より知能が高いことは、卵の時計システムが長かったり成長速度が遅かったりすることに由来するのかなと思う。(5年生・女子)

○ 大学の選択の基準や進む学科を決める際には、得意・不得意で選ぶのではなく、将来したい仕事や興味のある分野を考慮することが大切なことが分かりました。これから私も様々な分野について調べて興味のあることを見つけたいです。(4年生・女子)