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令和7年度 夏季グループマッチ(7/8,7/9)あいさつ

2025年7月9日 15時54分

【開会式】

 皆さん、おはようございます。夏季グループマッチの開会に当たり、あいさつを申し上げます。

 先ごろ終了しました期末考査に向け、学習に集中する日々が続いたことと思います。そのあとのグループマッチですので、皆さん、ひときわ晴れやかな気持ちで本日を迎えているのではないでしょうか。学習においても、仕事においても、切り替えは大切です。そのことを実感していただければと思います。

 さて、いよいよグループマッチが始まります。それぞれが、グループの一員としての自覚を持ち、一致団結して競技に取り組んでいただくとともに、学年を超えて親睦を深め、連帯意識を高めていただきたいと思います。

 事前に計画を拝見したところ、ドッジボール、ハンドボール、バドミントン、サッカー、ソフトボール、バレーボール、オセロ、百人一首と、学年に応じた多彩な種目が設定されており、各グループの総合力が試されるすばらしい企画になっていると思いました。様々な準備に当たられた役員の皆さんに、敬意を表しますとともに、お礼を申し上げたいと思います。

 結びになりますが、それぞれの会場で熱戦が繰り広げられることを期待しますとともに、フェアプレーの精神を大切にすること、そして、けがや熱中症を予防するための自己管理を徹底することをお願いして、開会のあいさつといたします。

【閉会式】

 閉会に当たり、あいさつを申し上げます。各会場で繰り広げられる熱戦を拝見し、その迫力に圧倒されますとともに、皆さんの笑顔に、私もとても楽しい気持ちになりました。

先ほど、成績発表と表彰が行われ、本日の結果は出たわけですが、各グループにおいては、本日の良かった点を振り返り、次の機会につなげていただければと思います。

 また、本日の競技の円滑な運営に尽力いただいた役員の皆さんと、サポートに当たっていただいた先生方に、厚くお礼を申し上げます。

 結びになりますが、皆さんの健闘を称えますとともに、このあとは、ゆっくりと水分と休養を取り、体調を整えていただくことをお願いし、閉会のあいさつといたします。

 本日は、お疲れさまでした。

お知らせ

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 校長   中島 康史


 愛媛県立松山西中等教育学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
 本校の前身は、昭和49年に創立された愛媛県立松山西高等学校です。前年の昭和48年に起きた世界的な石油危機の影響によって開校当初はプレハブ校舎しかなく、生徒たちは、荒れた運動場を教職員と一緒に整地するなどしながら、「新しい学校を自分たちで創る」という「開拓者精神」を発揮しました。そして、雨が降ると、トタン屋根のプレハブ校舎がけたたましく鳴り始めるので、これに負けてはならないと教員の声が校舎の外にまで響き渡り、当時は、生徒と教職員が同様に、不自由な思いよりも新たな学校建設への熱気に包まれた毎日であったといいます。
 その後、生徒と教職員が力を合わせて創り上げた松山西高等学校の歴史と伝統を受け継ぎつつ、平成15年に愛媛県立松山西中学校が併設され、平成18年に、中予地域の県立学校で唯一中高一貫教育を行う、現在の愛媛県立松山西中等教育学校となりました。先述の、創立時に育まれた開拓者精神と、高い理想を求めて生徒と教職員が共に汗を流す「師弟同行」の精神は、今も学校のモットーとして様々な教育活動の中に息づいています。
 本校は、1学年4学級で前期課程3年間と後期課程3年間の計6年間を一貫して学ぶ中等教育学校です。「誠実・自学・創造」の校訓のもと、豊かな心と知性を身に付け、高い志を持って、未来を拓く若者を育成する、という教育方針の中で、生徒たちは1年生から6年生までの幅広い年齢集団の中で自分の「学び」を深め、高め合いながら、たくましく成長しています。授業や学校行事、部活動などを通して自らの夢や希望をかなえようと努力している生徒たちの輝きと伸びゆく力を、これからも教職員全員で守り支え続けてまいります。
 
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