生徒人権委員会フィールドワーク ~ハンセン病の向こう側~
2024年8月5日 09時24分 8月1日、岡山県の国立療養所長島愛生園で、松山市内の県立学校と上浮穴高校の7校の人権委員と教職員のフィールドワークによる研修会が行われ、本校からは4,5年生6名の生徒が参加しました。
研修のポイントは①ハンセン病を正しく理解すること②なぜ強制的に患者を隔離してしまったのか③国や社会が患者やその家族に対してどのように接してきたかを振り返り、人権について考えることでした。
1988年に開通した隔離する必要のない証、人間回復の証として架橋された邑久長島大橋を渡りました。ハンセン病に限らず、今の社会における人権尊重を実現するにはどうすれば良いのか深く考える機会となりました。人権委員会から改めて報告します。