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2024松山西の出来事

1年生の授業の風景

2018年12月14日 08時54分

昨日は、県内の先生方を対象に、アクティブ・ラーニングの公開授業を行いました。
その中から、1年4組の国語の授業「ミニ俳句甲子園」の様子をお伝えします。

 
1年4組の「今日の目標」には「俳句甲子園でディベートを頑ばろ〜〜〜〜」と書いてました。みんなの意気込みが感じられますね!司会(「行司」と言うんだそうです)の生徒も緊張気味です。

 
第1試合が始まりました。最初に紅組さんが自分たちの句を詠んでからディベートに入ります。

 
白組さんから質問が浴びせられます。紅組さんが一生懸命応答します。

 
攻守交代。紅組さんは、先ほどの白組さんに負けないように質問しています。

 
オーディエンス(聴衆)もメモをとりながらしっかり聞いています。先生も、みんなの活躍を頼もしげに見守っています。

判定!
 
紅組さんが勝ったようです!
判定の後、オーディエンスの生徒が感想を述べています。
こんな感じで4試合目まで行われました。


生徒達に人気だった、第2試合目の白組さんの句です。いかがですか?

 
生徒達の活躍に、先生もとっても上機嫌ですね!
見に来られた県内の先生方も感心してくださっている様子でした。

先生の最後のお話の中に「あなたたちが卒業したら『出身は松山なの?じゃあ、俳句詠めるよね?』って言われますよ」という言葉がありました。たしかに、松山では小学生の頃から授業で俳句が扱われるのが普通で、松山で生まれ育った人はみんな何度も俳句を作ったことがあるでしょうし、俳句が文化として根付いていると思います。
私は理科の教員ですが、「俳句甲子園」形式のディベートは、俳句を詠むだけでなく、俳句の味わい方を知ることができる楽しい授業だなと思いました。

生徒達の頑張りや、俳句に見える感性の豊かさがとっても印象的でした。1年4組の生徒の皆さん、本当によく頑張りましたね。お疲れ様でした!