地域の人と行う大川清掃
2025年12月7日 07時42分新世界学辞典の話題です。
事前に2回踏査を実施し、どこからゴミが流入し、どこに溜まるのかの探求として川ごみ清掃を実施しました。
今回は内宮町内会、済美高校、今治造船、愛媛県関係者等に参加を得て、「海と日本プロジェクトin愛媛」と共同で実施しました。
特に、テーマにしていたのがペットボトルの流入経路です。収集したペットボトルをキャップ、ラベルの有無をもとに4種類に分別しました。松山市の分別条件にあたる「キャップをとってラベルをはがす」にあたるものはほとんどなく、集積場からの流入はほとんどないことがわかります。ふたもキャップもあるものがほとんどで写真の左上の塊になります。これらは、海に流出すると浮かんだままどこかの海岸に漂着することになります。左下の蓋がないものは海の底に沈んで、回収不能な状態になります。
新世界学辞典(かわ)は流入抑止の方法の啓発に取り組みます。