連絡・新着お知らせ

日々更新松山西の出来事」と「給食」は日々更新しております。ダンス部のブログについては「新着」で更新をお知らせします。

・9月11日:【前期3年生対象】伊予銀行より奨学金の案内が届いております。

・9月3日:保健だより、9月号を掲載しました。

・9月1日:愛媛県教育委員会学校問題解決支援チームによる相談窓口の御案内です。

・9月1日:行事予定(9月)を更新しました。

・9月1日:部活動の9月練習予定表を掲載しました。

・8月7日:えひめ県立学校オンライン学校説明会のご案内です。

・8月4日:授業体験講座のご案内です。

・7月16日:ダンス部のブログを開設しました。

・7月7日:「魅Can部」のページにて、ダンス部の県総体優勝(3連覇)作品「炎の鳥」を公開しました。

・6月26日:国際コース説明会資料を「国際コースのページ」に掲載しました

・5月22日:合格校一覧を更新しました。

・5月20日:マニフェストを更新しました。

・5月12日:部活動の5月予定表を掲載しました。

・4月18日:1人1台端末関係のページに「学習用端末等の無償貸与に係る誓約書 兼 クラウドサービスでの個人情報利用同意書」を掲載しました。

・4月7日:自家用車による送迎についてを更新しました。

・4月2日:スクールポリシーを更新しました。

・3月14日:[人権教育・相談課より]今年度のえひめ愛顔の子ども新聞を掲載しました。

松山西の出来事

eラーニング 第5回「高校生のための金曜特別講座」

2018年11月11日 10時32分

「高校生のための金曜特別講座」第5回は、東京大学教養学部教養学科・広瀬友紀教授による講義でした。

「言葉の理解を科学する―心理言語学的アプローチ」というテーマで、17:30~約1時間余り講義が行われ、本校の技術室でインターネット回線をつないで、その講義を受講しました。参加者は3年生2名、4年生4名、5年生1名、6年生1名の計8名。「心理言語学」とは、「言語の知識」はどのように獲得されるのか、どのように生身の人間によって運用されるのかを解き明かそうとする学問です。人間が文を理解するには、どこで区切るかという単語レベルの処理、統語レベルの処理がなされている、という切り口で、「みかん」と「みかんジュース」、「りんご」と「りんごジュース」を具体例として複合語アクセント規則を学びました。「最初の要素だけを聞いた時点で、アクセント変化を元に複合語であることを予測できるか」という問いに、アイトラッカーを用いた実験で答えを導きだすなど、研究テーマやアプローチ方法も生徒たちにとって興味深かったようです。講義後は、チャットやマイクを使っての質疑応答に参加し、熱心に学びを深めていました。2学期は11月16日、12月7日にも実施予定です。自分の視野を広げ、深く学ぶことの面白さを味わう機会をぜひ生かしてください。

参加生徒感想

・第一言語に触れているときの脳の動き方とその他の言語を理解する回路、言語未習得者(乳幼児)の理解の仕方と大人の理解の仕方、これらは全て異なっている。けれど現実には彼らは通じ合っている。人間っておもしろい。(3年女子)

・自分の出身地のイントネーションと、松山市のイントネーションに常々違和感をもっていましたが、今回の講義でアクセントからのアプローチという視点を与えていただきました。また年齢によって、音声を音節で判断するか、アクセント、音配列で判断するか違いがあるのかという話も興味深かったです。(4年女子)

・「アクセント変化を元に複合語であることを予測できるか」というテーマがおもしろかった。私たちが言葉を理解するときには、母語が無意識的に大きく関係していると分かった。今は英語を学んでいるが、その言語をどのように習得し理解しているかという心理的言語学はとても興味深いなと思った。(5年女子)