本校卒業生と松山市の共催による「キャリア・学習相談会」の様子

2018年8月11日 17時01分

8月11日(土)、5期生で現在東京大学大学院で学んでいる山本正太郎さんたちと松山市が主催する

「東京で学ぶということ ~中学生・高校生から考えるキャリア~」

というキャリア・学習相談会が、湊町の松山アーバンデザインセンターで午後1時から行われました。

会には野志松山市長や、山本さんの指導教官である羽藤英二東京大学教授、そして道後オンセナートを企画した松波松山市議も参加されました。

本校からは、4年生4名と3年生1名が参加しました。

野志松山市長の挨拶。和やかな雰囲気でした。

山本正太郎さん(5期生:東大大学院)による趣旨説明。

本校在学中にアメリカへ留学した経験のある福田彩斗さん(7期生:横浜国立大学)による「国外だけでなく、国内でも体験できる異文化」のプレゼン

神野光一郎さん(9期生:東京大学)による「学ぶことの意義」についてのプレゼン

野志市長と羽藤東大教授も加わっての意見交換会

野志市長が公務のため退席されるので、その前に記念撮影

その後、松波市議会議員(東京の大学出身です)も参加しての座談会となりました。

生徒の中には昨日まで行われていた関東・関西方面への大学訪問研修に参加していた生徒も多く、具体的な質問もたくさん出されました。

 

この企画の中心となった山本正太郎さんが、趣旨説明の中で話した「東京の大学へ進学して痛感したのは、東京の学生と自分たちとが、高校時代に得ていた情報量の差の余りの大きさだ。後輩たちが、それを少しでも埋められる手助けがしたい」という言葉でした。

参加した生徒たちにとっては、本当に有意義な時間だったと思います。